バイビーは世界有数のジェットコースター専門家であり、テーマパークの権威であるため、彼の評価は極めて重要だ。「このアトラクションをそのままユニバーサルやディズニーのパークに移したとしても、既存のダークライドのいくつかよりも優れたものになるでしょう。実に見事な乗り物です」。さらに「このエリアやドリームワークス関連の建物全体は、費用を惜しまずに建設されています」と付け加えた。
これは、YouTubeチャンネル「テーマ・パーク・ワールド・ワイド(Theme Park World Wide)」のサンブルック(Sanbrooke)夫妻の体験とも一致する。彼らは「ドリームワークスのエリア全体が素晴らしく、ユニバーサルが英国にテーマパークを開設する際に、そこで見られるものの基準(ベンチマーク)となるべきです」と結論づけている。
グローバル・ビレッジにおいても、手抜きは一切なかった。筆者が昨年、地元の新聞『ザ・ナショナル(The National)』で執筆したように、DHEはディズニーで最も高い評価を受けたデザイナーの一人である故エディ・ソット(Eddie Sotto)を雇い、グローバル・ビレッジの394.9エーカー(約160ヘクタール、東京ドーム約34個分)に及ぶ恒久的な敷地のマスタープランを開発させた。
ソットは筆者に対し、グローバル・ビレッジの設計図は彼が手がけたパークの一つであるエプコットのワールド・ショーケースに基づいていると語った。「それは、全体のレイアウト、外観や雰囲気、さらにはハブの中心エリアにあるレストランに至るまでのブレインストーミング会議から始まりました。マスタープランは、エプコットのワールド・ショーケースと、ディズニーランドの組織原則を組み合わせたものでした」
エプコットと同様にグローバル・ビレッジの一部には、観覧車やジェットコースター、ドロップタワーから、5Dショー、シミュレーター、湾曲したスクリーンの映像に合わせて座席が動くフライング・シアターまで、31のアトラクションが詰め込まれている。
静的なアトラクションには、お化け屋敷や古代遺跡をテーマにしたウォークスルー(歩いて楽しむアトラクション)などがある。パフォーマーの登録数は400人にまで増え、常設のスタントショーやパビリオン独自の舞台に出演している。エプコットと同様にグローバル・ビレッジでも定期的に花火が打ち上げられ、ラグーン(水辺をテーマにしたアトラクション)では「ソン・エ・ルミエール(音と光のショー)」が開催される。


