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教育

2026.10.09 18:45

幼児教育で親が最も後悔したこと 1位は失敗や挑戦の経験不足

プレスリリースより

プレスリリースより

グローバル化が進み、海外の教育方針や子育てについて知る機会も増えた。日本と海外では、幼児教育に対する考え方や実際の教育環境にどのような違いがあるのだろうか。千葉県船橋市でアトリエバレーナ幼稚園を運営する学校法人SEiRYO学園が、日本国内または海外で幼児期の子どもを育てた経験のある保護者1014人を対象に調査したところ、施設選びや教育現場で重視されることには違いがある一方で、子どもに身につけてほしい力には共通点も見えてきた。

日本は「通いやすさ」、海外は「言語環境」

子どもが幼児期に通っていた施設を尋ねると「幼稚園」が63.8%で最も多く、「保育園」34.2%、「インターナショナルスクールなどの認可外施設」16.9%だった。

施設を選んだ決め手には日本国内と海外で違いが現れた。日本国内で育てた経験がある保護者では「自宅や職場から近く、通いやすかったから」が最多。あとには「施設・園の雰囲気や先生の対応が良かったから」「教育理念や方針に共感したから」が続いた。一方、海外で育てた経験がある保護者では「英語・バイリンガル教育など言語環境を重視したから」が最も多く、次いで「国際的・多文化な環境で育てたかったから」「自宅や職場から近く、通いやすかったから」となった。

海外育児組は習い事も積極的

幼児期の習い事では「スポーツ(体操・水泳・ダンスなど)」は国内外で大きな差が見られなかった。一方で「英語・外国語」や「芸術・創作(絵画・工作など)」では、海外で子どもを育てた保護者のほうが積極的に取り入れる傾向が見られた。また「特に何もしていない」と答えた割合は、日本国内で育てた場合が約3割だったのに対し、海外では1割未満だったことも興味深い。SEiRYO学園は「海外では幼児期から多様な体験やスキル習得の機会を積極的に与える傾向が強い」と分析している。

理想は国内外とも「のびのび育てたい」

一方で理想とする幼児教育については国内外に共通点もあった。日本国内で育てた保護者では「のびのびと自由に育てたい」が最多。海外で育てた保護者でも同回答が最も多かった。日本ではこの後に「主体性や思考力、個性を伸ばすことを重視したい」「自己肯定感や自信を育てたい」となった。海外では「自己肯定感や自信を育てたい」「主体性や思考力、個性を伸ばすことを重視したい」が続いている。

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文=福島はるみ

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