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2026.09.26 12:00

AI需要でマイクロン株が年初来260%超上昇、9月30日決算で問われる持続力

Rafael Henrique - stock.adobe.com

HBM・DRAM・長期契約がマイクロンの高成長を支える

2026年のマイクロン株上昇を支えた主な要因は、HBM市場でのシェア、DRAMを中心とするメモリー価格の上昇、好調な業績と長期契約の3つだ。

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(1)HBM市場で売上高シェア18%

HBMはAIサーバーなどで、GPUをはじめとする演算装置へ大量のデータを高速で送る高性能メモリーだ。マイクロンは2026年4~6月期のHBM市場で、売上高ベース18%のシェアを占めた。

HBM市場の2026年売上高は約2倍の620億ドル(約9兆8580億円)になると予測される。HBMは一般的なメモリーより高い利益率を確保しやすく、マイクロンの収益拡大を支える製品となっている。

(2)DRAM価格は大幅上昇、ただし伸びは鈍化

PCやサーバーなどの主記憶として使われるDRAMの価格は急上昇した。ただし、上昇ペースは鈍化している。従来型DRAMの契約価格は2026年第1四半期に前四半期比93~98%上昇した。

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第2四半期は前四半期比58~63%の上昇が予測されていた。第3四半期は同13~18%の上昇が見込まれている。

(3)過去最高水準の業績と長期契約

マイクロンが6月24日に発表した2026年度第3四半期決算では、売上高が前年同期比346%増の414億6000万ドル(約6兆5921億円)となった。非GAAPベースの粗利益率は前年同期の39%から84.9%へ上昇し、フリーキャッシュフローは過去最高の183億ドル(約2兆9097億円)に達した。

マイクロンは16件の戦略顧客契約を締結しており、このうち14件について2030年までの最低契約売上高が約1000億ドル(約15兆9000億円)に上る。

平均目標株価は1564ドル、現在値を約50%上回る

複数のアナリスト予想を集計するティップランクスによると、過去3カ月にマイクロンの12カ月目標株価を示したウォール街のアナリスト30人の平均は1564.44ドルだった。現在値を約50%上回る水準で、最高予想は2200ドル、最低予想は1100ドルとなっている。

集計サービスによって異なるが、12カ月平均目標株価は約1300~1560ドルとなっている。マーケットビートの集計では、アナリスト評価のコンセンサスは「買い」だ。約49人の予想を含む集計では、個々の目標株価は約361~2200ドルに広がる。

マーケットビートによる最近の目標株価では、モルガン・スタンレーが1200ドル、レイモンド・ジェームズが1500ドル、サスケハナが2000ドルとしている。ゴールドマン・サックスは少数派の慎重な見方を示し、メモリー市場の景気循環を警戒している。

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