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2026.09.24 10:00

アンソロピック、11月にIPO延期へ──ロックアップ解除後が投資判断の焦点に

gguy - stock.adobe.com

スペースX上場後の値動きとロックアップ解除の影響

スペースXのIPOは、アンソロピック株の買い時を考える上で直近の参考例になる。上場からまだ3カ月しかたっていない。スペースXは2026年6月12日にIPO価格を1株135ドルとし、上場初日の終値は161ドル、1週間以内に約211ドルまで上昇した。1カ月後にはIPO価格を下回り、123ドルへ向けて値下がりした。9月22日の終値は約152ドルだった。

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上場後、株価を動かすほどのまとまった株式は、目論見書に記載された日程に沿って市場へ出てきた。従業員や初期投資家が保有する株式は段階的に売却可能となり、最大規模の解除ではロックアップ対象株の約28%が売却可能になる。時期は第3四半期決算発表の2取引日後で、決算発表は10月下旬か11月に予定されている。

2026年6月の上場前の記事では、上場後2回目の決算発表に伴う売り局面を待って買うよう勧めた。最大規模のロックアップ解除が上場後2回目の決算発表時期に重なり、狙っていた価格がその時に現れるとみたためだ。その判断は現在も変わらず、想定する売り局面はまだ訪れていない。

アンソロピック投資で重要になるロックアップ解除日程

アンソロピックの目論見書が公開されれば、ロックアップ解除日と各回に売却可能になる株式数が記載される。売上高だけでなく、ロックアップ解除日程も重要な確認材料になる。

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個人投資家が注意したい点は3つある。目的の株式を実際に保有していない可能性があるファンドを、手数料に加えて保有資産価値を上回る価格で買ってはならない。上場初日に売り抜ける前提の注文へ、純資産の3分の1を投じてもならない。筆者は、売却する投資家が増え、買い手が少なくなりやすいロックアップ解除の時期を買い場として注目している。

アンソロピックは、価格次第では保有に値する企業になるだろう。直近の超大型IPOであるスペースXでは、筆者が狙っていた価格が上場初日ではなく数カ月後に現れた。筆者は、アンソロピック株の買い時として、上場初日よりもロックアップ解除後に注目している。

forbes.com 原文

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