欧州

2026.09.24 07:00

ロシア軍が秋季攻勢を準備、ドローンの弱点を突き機械化攻撃を仕掛ける可能性

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ロシア軍が再び機械化攻撃を増やす可能性

秋が深まるにつれて、ロシア軍は重装甲車両の使用や機械化攻撃を増やすとプロコペンコは予想している。大雨の影響で、ぬかるんだ地形を徒歩で移動するのはより困難になる一方、装甲車両の移動を制約してきたウクライナ軍のドローンも有効性が低下する。

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プロコペンコによれば、ロシア軍は秋季作戦に向けて第51、第41、第8各諸兵科連合軍の装備を準備している。これらの部隊は、ドブロピッリャ、コスチャンティニウカ、ドルジュキウカ、クラマトルシク、スロビャンシク、スビャトヒルシクと連なる「要塞ベルト」都市のうち、いずれかの攻略を試みる可能性が高い。これらの都市のひとつを占領すれば、ロシア軍はその後の作戦に向けた足場を確保でき、さらに過去1年目指してきた、より広範な突破も可能になるかもしれない。

こうした攻撃の部隊編成は、以前に見られたような、装甲車両が密集した縦隊とは異なるものになる可能性が高い。ロシア軍はドローンや火砲による攻撃に対する脆弱性を減らすため、車両同士の間隔を広げ、より分散させて移動させるようになっている。ロシア軍が7月にドブロピッリャ南東で行った機械化攻撃では、複数の進撃軸で車両が突撃してきたため、ウクライナ軍が探知・追跡し、攻撃することが難しくなった。車両の間隔を広げることは、動けなくなった車両が後続車両の進路をふさぎ、ボトルネックになる可能性を減らす効果もある。戦争初期には実際にそうした事態が発生していた。

ロシア軍は機械化部隊による強襲に加え、少人数のチームによる浸透も、回数は減るにせよ引き続き試みるとプロコペンコはみている。つまりウクライナ軍は、戦場全体に分散した徒歩兵を追跡しながら、複数の進撃軸で突撃してくる機械化部隊にも同時に対応しなければならなくなる。各目標にそれぞれドローンの偵察、操縦士、機体、通信手段、弾薬が必要になるため、ウクライナ軍のドローン戦力は、悪天候やロシア側の対ドローン防護による制約に加え、さらに負担を強いられることになる。

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翻訳・編集=江戸伸禎

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