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2026.10.11 12:00

10月に検討したい「割安米国株9選」──PBRとPERで絞り込む有望株

stock.adobe.com

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私は2022年からフォーブスで投資助言を発信し、個人金融を15年間取材してきた。LBO(借入金を活用した企業買収)の資金を融資する部門でアナリストとして働いた後、金融分野の執筆に転じた。

買収対象になる企業の多くは、社内外の一時的な問題によって割安に評価されていた。買い手がそうした案件を探すのは、企業が本来持つと考えられる価値(本源的価値)に対して株価がどれだけ割安かという「割安幅」と、長期的な成長余地の両方を見込めるためだ。この2つの要素は、株式相場の見通しが不透明な時ほど、投資家のポートフォリオに役立つ。

PBR1.5倍未満など、4つの条件で割安株を絞る

本源的価値に対する株価の割安幅を重視し、10月に買いたい割安株9銘柄を次の基準で選んだ。

・PBRが1.5倍未満:PBR(株価純資産倍率)は、株価を1株当たり純資産で割った指標だ。資産を多く持つ企業の評価に特に適しており、割安度や財務の安定性を判断する手掛かりにもなる

・PERが20倍未満で、自社の過去3年平均も下回る:PER(株価収益率)は、株価を過去12カ月の1株当たり利益(EPS)で割った指標だ。同業他社や自社の過去水準より低いPERは、株価が割安な可能性を示す

・EPSが3四半期以上連続で増加している:割安度に成長性の基準を加えることで、安いことに相応の理由がある「バリュートラップ」を除外しやすくする

・アナリストの平均評価が「買い」または「強い買い」:アナリストは担当業界を専門に分析する。判断を誤ることはあるが、その見解は投資判断を多面的に検討する材料になる

10月に検討したい割安株9銘柄

以下の9銘柄は、これらの基準を満たす。時価総額の大きい順に並べた。

表1:10月に検討したい割安株9銘柄。StockAnalysis.com
表1:10月に検討したい割安株9銘柄。StockAnalysis.com

以下に各企業の概要を解説する。各指標は9月15日時点の企業報告書とStockAnalysis.comを情報源としている。その他の投資アイデアとして、2026年の優良インデックスファンドも検討対象になる。

次ページ > 9銘柄の事業内容と割安とみる理由を個別に確認

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