教育

2026.09.24 17:15

20代社員が上司や先輩に求めるもの、「励まし」より多かった課題解決のアドバイス

AdobeStock(写真はイメージです)

上司や先輩からの声かけで回復

「もう少し頑張ろう」「前向きに取り組もう」と思えるきっかけを2つ選んでもらったところ、最多は「自分自身で気持ちを整理すること」の46.2%だった。あとには「上司からの声掛け」「先輩からの声掛け」「同僚・同期との会話」「家族・友人・パートナーとの会話」が続いた。興味深いのは「AI(ChatGPTやGemini等)との対話」も一定数あったことだ。

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仕事で落ち込んだときに上司や先輩に最も求めるサポートでは「課題解決のアドバイス」がトップ。続いて「励ましや承認の言葉」「気軽に相談できる機会」「業務の具体的な指導」「改善点を率直に指摘してもらうこと」が並んだ。

「ありがとう」の一言でやる気が戻った

自由回答では、仕事で落ち込んだときに「救われた」「やる気が戻った」と感じた言葉やエピソードも寄せられた。「ミスは誰にでもある、みんな同じことをやってきたから大丈夫。これを糧にどう成長するかが大事」と言われ、自分も少しずつ成長すればいいと思えたという声や、ミスをした際に「どうしたら良かったのか」と次につながるアドバイスをもらったという回答があった。

ほかにも「自分では自信のなかった部分を褒められた」「『丁寧に仕事するから早く成長できますよ』と言われた」「どんなに小さなことでも『ありがとう』と言われると頑張ろうという気持ちになる」といった声も寄せられている。またトラブルの際に食事に誘ってもらい、一緒に解決策を考えてもらったといったエピソードもあった。

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社会人経験の浅い20代にとって、仕事上の問題をすべて自分から相談し、解決していくのは簡単ではない。今回の調査では、モチベーションを取り戻すきっかけとして上司や先輩の声かけ、同僚との会話などが上位に挙がる一方、モチベーションの低下が続けば約半数が1年未満でも転職を検討すると回答している。若手が転職を考えるほど追い込まれる前に支える・必要なときに相談できる風通しの良い職場づくりは、貴重な人材を手放さないという意味でも重要な戦略と言えるだろう。

【調査概要】
調査名称:「モチベーション低下と回復の実態」に関するアンケート調査
調査対象:ジェイックの就職支援サービスを利用して就職・入社した20代の正社員
調査機関:自社調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2026年8月11日~8月18日
回答者数:117名

プレスリリース

文=福島はるみ

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