1996
ネットギア 米国本社設立
パトリック・ローとマーク・G・メリルにより、世界中の人々が情報、通信、商取引、教育、娯楽に高速インターネット接続を利用できるような機器を提供するという独自のビジョンのもとにNETGEARを創業。同年に日本市場のポテンシャルを感じ、ネットギアの日本支社も設立した。
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新型コロナを機に、急速かつ強制的に社会全体のデジタル化が進み、
いまやインターネットは重要なインフラの1つとなっている。
ネットギアはインターネットが急速に普及する以前から、
インターネットの未来を確信してきた。
1996年の創業時、いわゆるインターネット黎明期から
「全世界のすべての人々をインターネットでつなぐ」
というミッションを掲げている。
ChatGPTの台頭や、スマートスピーカーなど接続デバイスの増加により、
ますます膨大になるデータ量──仕事はもちろん家庭でも快適に、
ストレスのない豊かな生活を送るために、
インフラのひとつであるWi-Fiに投資しない手はない。
アメリカに本社を置き、インターネット黎明期から優れたネットワーク機器をつくり続けてきたネットギア。CEOのパトリック・C・S・ローは「IoT時代、スマートホーム時代を迎えるにあたり、日本のユーザーはネットワークに対する意識を変える必要があるのではないか」と指摘する。
進化し続けるネットワーク社会におけるグローバルなトレンド、そしてセキュリティを保持するための解決策について話を聞いた。
いち早くインターネットの可能性に着目し、業界初・世界初の新製品をつくるなど、
ハードウェア分野のパイオニアとして業界をけん引してきたネットギア。
そのイノベーションの歴史を紐解く。
1996
パトリック・ローとマーク・G・メリルにより、世界中の人々が情報、通信、商取引、教育、娯楽に高速インターネット接続を利用できるような機器を提供するという独自のビジョンのもとにNETGEARを創業。同年に日本市場のポテンシャルを感じ、ネットギアの日本支社も設立した。
2000-2014
まだスタートアップだった2000年当時、インターネットが高速化する世界を予見し、世界初の1ギガビット通信が可能なアンマネージスイッチングハブを開発。2003年、NASDAQに上場した。その後も2007年にネットワークストレージのReady NASを発売、2011年には世界で初めて高速10ギガスマートスイッチを市場に投入、その後もビジネス、コンシューマーの双方にさまざまな製品をリリースし、業界を先導していく。
2016-2022
2016年、世界初のトライバンドメッシュWi-Fi「Orbi」をリリース。スイッチ、無線LAN、NASの世界のマーケットシェアは上位となり、なかでも、Webブラウザで設定管理が可能なスマートスイッチと、VLANやQoSなど多く必要とされる機能だけをプラスしたアンマネージ・プラススイッチは、世界市場においてシェアNo.1*を獲得している。
2022年にはネットワーク機器ブランドとして米国シェアNo.1*に輝いた。
* 2016年6月 IHS Infonetics 調べ
* NPD Group/Weekly Retail Tracking Service, U.S. 調べ
対象製品:ネットワーク機器、スイッチ
対象期間:2022年1月2日~2022年4月2日までの合計売上(USドルベース)
2023