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ENERGY.
世界最大級の発電規模を持つ
メガベンチャー「JERA」
世界最大級の発電規模と燃料取扱量を持つJERAだが、2015年に誕生したばかりの新しい会社だ。5000名の従業員は多様なバックグラウンドをもち、電力の安定供給だけでなく、CO2を排出しないゼロエミッション火力などの再生可能エネルギー事業にも取り組む。”次世代”のエネルギービジネスに取り組むJERA。その熱源となる社員たちの取り組みに迫る。
ABOUT JERA
JERAの使命は「世界のエネルギー問題に最先端のソリューションを提供する」こと。
JERAは、日本の電気の約3割をつくる、
日本最大の発電会社でありながら、
グローバルに展開している事業を通じて、世界最先端のエネルギー・ソリューションを日本に届けるとともに、
日本で培った技術を世界の国々に提供し、世界のエネルギー問題解決に貢献していく。
日本の電力の約3割をつくり、次世代エネルギーにも挑戦するJERAの事業

©INPEX-operated Ichthys LNG central processing facility
事業開発
JERA全体の資産(アセット)状況を踏まえ、
最適な投資や意思決定の上、JERAの事業を開発・運営。
-
国内発電事業
- 国内の競争力強化と環境負荷の低減の両立
- エネルギー供給の安定性と持続可能性の両立
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海外発電・Gas to Power事業
- 市場のニーズに合わせた戦略での開発拡大
- 新領域として注力しているGas to Power案件の発掘
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LNG及び次世代燃料
バリューチェーン事業- 上流開発から輸送、トレーディング、発電までのバリューチェーン全体の事業参画
- 水素・アンモニアのバリューチェーンの構築
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再生可能エネルギー事業
- 国内外での洋上風力発電等の展開
- 需給バランスの安定化に貢献する蓄電池事業

最適化
国内・海外での燃料フローを確保し、
トレーディングでJERAの利益を最大化。
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短期燃料調達事業
- 価格競争力や数量・価格変動リスクに対応する
燃料ポートフォリオの構築
- 価格競争力や数量・価格変動リスクに対応する
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燃料トレーディング事業
- アセット・バックト・トレーディングでの
サプライチェーン全体の最適化
- アセット・バックト・トレーディングでの
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電力・ガス販売事業
- 大規模な燃料の契約や運用の実績・経験に基づいた供給能力の発揮
- 卸電力市場への電力供給による国内の
電力需給安定化 - 新市場への参入による国内電力市場発展への貢献

O&M・
エンジニアリング
高いO&M技術力は
他社にはない「JERAの根幹」。
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O&M事業
- JERAベストプラクティスを追求し、設備信頼性の確保と建設コスト低減の両立
- アベイラビリティ(稼働可能率)の向上や燃料種別の拡大を実現させる発電所運営
- 調達コストの削減やグローバルベストプラクティスに基づく業務プロセス変革
- 設計年数を超える設備運用におけるコスト削減と設備信頼度維持
- 現場Kaizenによる定期点検期間の短縮等による市場対応力向上、運用コスト削減

世界のエネルギー問題解決に挑むJERAでしかできない「大きな挑戦」
JERAは日本全体の約30%の発電を担う日本最大の発電会社であり、総資産が10兆円を超える"超"大手企業。しかし、同社取締役副社長酒入和男は、JERAを"図体の大きなベンチャー"と呼ぶ。その意図するところは何か?どのような企業文化を有しているのか?知られざるJERAの神髄に迫る。
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「CO2をゼロに」壮大な計画に挑むJERA。その一角を担う燃料アンモニア構想とは
JERAはCO2を実質ゼロにする目標を実現するため、アンモニアを活用する試みに着目し2022年には燃料アンモニア調達のための業界初の国際入札を実施。2023年度には、石炭にアンモニアを2割混ぜて燃やす「20%混焼運転実証試験」を開始する予定だ。困難なプロジェクトをいかに乗り越えてきたのか、その軌跡に追る。
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東電・中電出身者、キャリア採用社員がつくり出すJERA流「フラットな組織」
燃料上流・調達から発電までのサプライチェーン全体にかかわる事業を推進する日本最大の発電会社JERAには「事業開発」、そして「最適化」「O&M・エンジニアリング」という3つの事業部門が存在する。
今回は、各部門のメンバーが一人ずつ登場。初対面で「JERAのリアル」を本音で語りあった。