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2024.10.25 11:02

「サステナグロースカンパニーアワード2024」受賞企業決定 未来を見据え持続的成長をデザインする11社

「ショックを受けたことを喜び、それを肥料として伸びる姿勢と体制ができないと、企業などは発展しないのです。特に変革時に対応できません」 

これは船井総合研究所の創業者である故舩井幸雄が1990年の著書に遺していた言葉だ。サステナグロースの神髄である。


船井総合研究所は2010年から23年までの期間に14回にわたって「グレートカンパニーアワード」を開催し、社会性・教育性・収益性・成長性・環境性に優れている数々の企業を褒賞してきた。

今、日本は少子高齢化にともなって、世界でも有数の課題先進国となっている。しかし、厳しい現状を打破し、未来に向けて簡単には消えることのない希望を提示してくれる企業が、日本には数多存在している。

持続的成長を遂げる企業を褒賞する新たなアワードが誕生

経営環境が著しく変化していくなかでも持続的成長を遂げていく企業をつくるためにはどうしたらいいのか。

この問いに果敢に挑み、着実に成果を上げている企業をたたえる新たな賞として船井総研ホールディングスが24年からスタートしたのが「サステナグロースカンパニーアワード」だ。

「どのような状況でも業績を伸ばし、企業業績を持続的に向上できる強さと、より広いステークホルダーを思いやれる優しさを兼ね備えた会社」

船井総研ホールディングスは、サステナグロースカンパニーを上記のように定義している。しかし、ひと口に「サステナグロースカンパニー」といっても、持続性を高めて成長を模索しながら社会貢献を実現していくための各社の取り組みはさまざまだ。

そうした実情から、「サステナグロースカンパニーアワード」では、大賞をはじめとした複数の賞を設け、テーマ別にモデル企業を丹念にピックアップし、褒賞している。 

船井総研ホールディングスで代表取締役社長 グループCEOを務める中谷貴之は、このアワードへの篤実な想いを次のように語った。

「日本は課題先進国だといわれています。今回の審査では現在進行形のリアルな事例で、さまざまな課題の解決方法を教えていただくことができました。『サステナグロースカンパニーアワード』が、今後の日本が課題先進国から課題解決先進国へと向かうためのショールーム的役割を果たしていけたらと考えています」

「サステナグロースカンパニーアワード2024」の審査対象となったのは、全国の1万1,800社。そのなかから11社が各賞に選ばれた。審査員は総勢10人だ。より公平な視点を担保するべく外部から有識者3人を招き、審査会では船井総研グループの経営層7人との率直で活気ある議論が繰り広げられた

→審査員の所感についてはこちら

希望あふれる理念を掲げる企業が大賞を受賞 

24年8月20日、「サステナグロースカンパニーアワード2024」の授賞式はグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールにて挙行された。

最優秀賞にあたるサステナグロースカンパニー大賞に選ばれたのは、愛知県豊橋市を本拠にして「焼肉きんぐ」や「丸源ラーメン」といった外食産業の営およびFCチェーン展開を手がける物語コーポレーションだ。

受賞理由として挙げられたのは、下記の3つである。

①「成熟・自立した人財育成を実現する『理念経営』」 
②「DXによる業務効率化で『人が行うべきサービス』の時間を増やしている」 
③「海外市場進出による成長、また市場に合わせた戦略の転換による『市場、顧客の創出』」

物語コーポレーションは外食産業が軒並み大打撃を受けたコロナ禍からいち早く立ち直り、23年6月期にグループ店舗売上高1,350億円、2024年6月期には同1,550億円(前年比14.8%増)を上げている。中期経営計画の「ビジョン2025」で目標に掲げていたグループ店舗売上高1,500億円を1年前倒しで達成しているのだ。

その不屈の強さは、同社が有する優しさや包容力に支えられている。まさに、本稿の冒頭で述べたサステナグロースカンパニーの定義を体現するかのようだ。

例えば、同社では入社時に一人ひとり内容が異なる「内定証書」や「入社激励書」が授与されている。

個を尊重する文化で迎え入れてもらうところから、物語コーポレーションで働く「自分物語」がスタートするという。「物語コーポレーションの社名は、一人ひとりの『自分物語』を歩む人財が集まることで、おのずと素敵な『会社物語』がつくられるという想いから生まれています」

大賞のトロフィーを受け取った物語コーポレーション代表取締役社長の加藤央之は、その壇上で「未来を右肩上がりにする理念経営」と題した講演を行った。 

「自分の思ったことをちゃんと言うこと。これが成長にとって最も大事なことです。自分の思ったことを言い続けていると、個が覚醒していきます。その個の覚醒が業態の成長、会社そのものの成長につながっていくのです。だから、私たちは『自己表現』や『明言』の価値を謳った経営理念として『Smile&Sexy』を掲げています」

自分が思っていることを正々堂々と表現する。それが文化として練磨されることで、組織全体の意思決定確度は上がる。

「サステナグロースカンパニーアワード2024」の授賞式前日には、24年4月に移転した東京ミッドタウン八重洲内の船井総研グループ東京本社に受賞企業が招かれ、同ビル内のブルガリホテル東京で前夜祭としてカクテルパーティが催された。

東京のスカイラインを一望できる空間において、全国から集まった受賞企業のトップが懇親し、それぞれのビジネスについて語り合う夜となった。

サステナグロースカンパニーアワードとは
どのような状況でも業績を伸ばし、企業業績を持続的に向上できる強さと、より広いステークホルダーを思いやれる優しさを兼ね備えた会社を、「サステナグロースカンパニー」と定義し、表彰するアワード。船井総合研究所の創業者 故舩井幸雄の遺志を継ぎ、社会に著しい貢献が期待できる法人や組合および個人の健全な発展を支援し、社会の進展に寄与することを目指している。

各賞の説明
サステナグロースカンパニー大賞
すべての最終ノミネート企業のなかから1社を選出

審査委員会推薦部門
審査員・サステナグロースカンパニーアワード推進部門からの推薦により、各領域においてサステナグロースカンパニーにふさわしい企業を選出。

サステナグロースカンパニー賞
M&A/事業承継部門

サステナグロースカンパニー賞
IPO部門

サステナグロースカンパニー賞
グローバル部門

サステナグロースカンパニー賞
公益セクター部門
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ノミネーション部門
船井総研グループ各社、船井総合研究所の各部門から推薦・エントリーを行った企業のうち、最終ノミネート企業のなかから各賞1社を選定

DXインパクト賞

ユニークビジネスモデル賞

カスタマーデライト賞

エンプロイーサクセス賞

社会貢献インパクト賞

業績アップ賞

Promoted by 船井総研グループ / text by Kiyoto Kuniryo / photographs by Shuji Goto / edited by Akio Takashiro