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2023.12.26 20:00

人生に並走する「専門家」を。プルデンシャル生命保険が届ける「安心」の本質

米国Forbesが主宰する「World's Best Insurance Company」の、日本企業対象ランキングで1位に選出されたプルデンシャル生命保険。同社の高評価の理由はどこにあるのか。ライフプランナーが生命保険の枠を超えてお客様の人生に並走する、同社ならではの魅力を4回にわたってひも解いていく。

連載の締め括りは、プルデンシャル生命保険 代表取締役社長 兼 最高経営責任者の間原 寛に話を聞いた。プルデンシャル生命保険ならではの価値観、他社にない強みとはどこにあるのだろうか―。

プルデンシャル生命保険は、オーダーメイドでお客様の保障プランを設計する「ライフプランナー」がお客様に寄り添い生命保険を提供することにこだわって、創業以来成長を遂げてきた。その顧客サービスが評価され、今年の米国Forbes主宰「World's Best Insurance Company(世界最高の保険会社2023)」の、日本企業対象ランキングの第1位獲得につながった。

間原は会社を率いる身として、どのような点が評価されたと感じているのだろうか。

広く、深く浸透する理念こそ価値がある

「受賞は誇らしく、有難いことです。お客様に寄り添うライフプランナーをはじめ、さまざまな役割をもつ社員一人ひとりの総力を結集して良いパフォーマンスを生み出せたことが、評価につながったのだと感じています」

間原は、そう言って微笑んだ。そのうえで、プルデンシャル生命保険固有の社風、風土があってこその評価だと強調する。

「社員が実力を発揮できるのは、目立ったヒエラルキーがなく、風通しの良い社内環境があるからこそ。誰もが自分なりの自由な働き方ができる環境があることが、大切だと考えています。それでいて、全員に強く共有・浸透している価値観がある。だから同じ方向を向いて、日々努力できるのです」

その価値観とは、企業理念や本連載でも語られてきたコアバリューだ。同社のコアバリューとは、「信頼に値すること/Worthy of Trust」「顧客に焦点をあわせること/Customer Focused」「お互いに尊敬しあうこと/Respect for Each Other」「勝つこと/Winning with Integrity」の4つである。

「世の中の企業にはコアバリューであったり、ビジョン、スローガンであったり、言い方はそれぞれですが、こうした明文化されたものはよくあります。しかし、ただ明文化するだけではなく、重要なポイントはその価値観がどれだけ組織の深部にまで浸透しているかということです」

ライフプランナーとして活躍していた経験から、間原はプルデンシャル生命保険のライフプランナーの働き方の特徴をこう説明する。

「プルデンシャル生命のライフプランナーは、会社の誰かから評価されるのではありません。お客様に評価されて報酬が生じます。もしコアバリューを真に理解できなければ、フルコミッション(完全歩合制)の環境で仕事を続けることは難しく、この価値観が自身の心に浸み込んでいるからこそ、おのずと一人ひとりがお客様の方を向いて仕事ができる仕組みが出来上がっています。風通しの良い環境で社員同士が協力し合いながら、自然とお客様に焦点を合わせることのできる環境。それこそが評価いただいた理由だと思います」
間原 寛 プルデンシャル生命保険 代表取締役社長 兼 最高経営責任者

間原 寛 プルデンシャル生命保険 代表取締役社長 兼 最高経営責任者

職業「ライフプランナー」を日本に定着

「会社のことは考えなくていい。とにかくお客様の方を向いて仕事をしてください」

間原は入社したばかりのライフプランナーの前で、そう話している。

「知識や仕事の仕方をトレーニングで学び、ある程度のキャリアを積んだらお客様のことを見て自由に仕事ができます。唯一しばるものとしてあるのがコアバリューです。この価値観に共感できないのであれば、入社しないほうがいいと思います」

会社として求めることは、プルデンシャル生命保険が掲げる4つのコアバリューを理解すること。この価値観の一貫性はブレることがないという。

プルデンシャル生命保険の社員全員が同社の理念や価値観を共有し、しっかりと胸に刻んでいる。そうした企業文化はどのように醸成されているのだろうか。

「プルデンシャル生命は1987年に日本市場に進出しました。当時の日本は、国内の世帯生命保険加入率90%を超える保険大国。私たちは日本で31社目の後発会社として創業しました」

その環境下でプルデンシャル生命保険があらためて打ち出したのは、プルデンシャルの創業理念でもある、社会のセーフティーネットとしての生命保険のあり方だった。

「一般的には、保険に対して難しいイメージをもたれる方が多いでしょう。日々、保険を意識しながら生きていらっしゃる方はいないですし、よくわからないと思われることは仕方ないと思います。ただ、ライフプランナーが会社の利益や自身の評価のためではなく、お客様の方を向いて真剣に仕事に取り組むことで、お客様に真のパートナーとして信頼いただき、その担当者が人生のパートナーとして並走するからこそお客様に安心だと思っていただける。いざというときにお客様にとってライフプランナーがまず相談できる相手で居続けること。このライフプランナーという存在が一生の仕事として日本に定着し、経済的な保障と心の平和をお届けすることを目標とし続けています。

保険の基本に立ち返り、長き人生にわたってライフプランナーが寄り添い続けることで、お客様に『ライフプランナーのいる安心』を得てもらいたい。その志こそがおよそ37年にわたり、私たちを存在させてくれているのだと思います」

スムーズな横の連携を実現する自発的社内組織

とはいえ各ライフプランナーが一人の力だけで、安心を提供し続けることは難しい。そのソリューションとなっているのが、「助け合い、学び合い、教え合う」文化だ。プルデンシャル生命保険にはライフプランナーたちが、手弁当でお互いのナレッジをもち寄って学び合う場がいくつもある。

例えば、同社のライフプランナー資格の最高位であるエグゼクティブ・ライフプランナーのなかで基準を満たした300人程のみが参加できるプルデンシャル・エグゼクティブ会(以下、エグゼ会)。会長を務める森拓也は本連載で、エグゼ会のメンバーは「もっとよい会社にしたい」という純粋な思いから手弁当で集まっていると語った。

さらに、エグゼ会メンバーの代表は、支社長の代表、経営陣と共に組織されるFAC(フィールド・アドバイザリー・コミッティー)と呼ばれる会議に参加し、現場の意見・提言を経営陣に直接伝えている。

これはプルデンシャル生命保険の「逆ピラミッド型構造」が機能している画期的な仕組みのひとつといえる。

他にも同社には、プルデンシャル生命保険のライフプランナーなら誰もが参加できる学びの場「JAIFAプルデンシャル会※」も存在する。本連載で事務局長の徳原祐樹は、ライフプランナーが、学び合い、教え合い、お互いを高め合うために、年齢や地域の垣根を越えて自発的に集まる組織なのだと説明した。
(※JAIFAプルデンシャル会とは業界団体である「公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会(JAIFA)」に所属するプルデンシャル生命保険のライフプランナーと営業管理職を対象とした組織団体。)

そうした活発な社内活動を、間原はどのように受け止めているのだろうか。

「この学び合い、教え合うというカルチャーは、奇跡的に生まれたのだと思っています。フルコミッションというと競争原理が強く働き、協力体制とは真逆な印象があるかもしれませんが、プルデンシャル生命は違います。よく社外の方にお話すると驚かれますが、創業当時からライフプランナーという仕事の社会的認知のために協力する姿勢が芽生え、この伝統が引き継がれてきたからだと感じます。そのため、役割が違うだけで、プルデンシャル生命に関わる者すべてが『仲間』であるという感覚が醸成されてきたのです。

エグゼ会の代表者も我が事ではなく、会社全体や若い社員に対しての視座の高い意見を経営に対してもってきてくれるので心強い存在です。私を含む経営陣は、もちろん最終決定者であり責任者ですが、同じ仲間としてディスカッションしています。社員が皆『当事者』であり、経営者意識をもって動いているからこそ、社内活動が活発なのだと思います」

間原はそうした活発な活動の中心にもコアバリューがあると言う。

「それぞれが自発的に集まり、ベテランのエグゼクティブ・ライフプランナーの培ってきた知識やスキル、お客様のニーズやサービス提供時の課題把握に必要なスキルを引き継いでいく、横連携で惜しげなくノウハウを教え合い、学び合うという私たちの文化が出来上がっているのです。

今回、ご評価をいただきましたが、生命保険を社会のセーフティーネットとして提供し、生命保険のプロフェッショナルとしてライフプランナーのいる安心を定着させるという創業時からの志はまだ道半ばです。私たちは完成しておらず、この評価に満足する訳にはいきません。こうした創業時から引き継がれ、根付いてきた文化が、今後プルデンシャル生命がさらなる成長を実現するための、強力なエンジンになるはずだと考えています」

多様な人材が活躍するロールモデルを目指す

本連載では他に、本社で執行役員を務める菊地真美、今井典子も登場し、本社社員の働き方や女性活躍推進の現状について語ってくれた。

菊地は、業務や待遇面で男女の差が全くなく、創業間もない頃から女性であることを意識せずに仕事ができる環境があり、女性管理職候補者を対象にしたリーダーシップ研修なども行われていると教えてくれた。

間原は強調する。

「ライフプランナーに対して、自由で多様な働き方を推奨するのと同様に、本社社員に対しても、誰にでも平等なチャンスがある労働環境を実現し、社員が当事者意識をもって働けるように取り組んでいます。

日本の現状ではまだ出産や子育て時など、女性の負担が大きい社会的な現実があります。そこをプルデンシャル生命としてどう解決していくのか、常に改善を続けていく姿勢が大事だと思っています」

今井は産休・育休を取得した後、執行役員に就任した。子育てをしていてもキャリアをあきらめなくて良いプルデンシャル生命保険の働き方の体現者だ。彼女はそれぞれがごく自然にお互いを助け合いバックアップしながら業務を進める同社の文化が自身を助けてくれているとした。

間原は、女性活躍推進の取り組みを、今後も加速させていくと明言する。

「それぞれのライフステージに合わせて、キャリアの休止・再開が自在にできる環境の構築。それができれば自社の女性管理職の比率を世界水準に引き上げることも可能だと思っています。

私たちは女性をはじめとして、多様な人材が活躍できる企業のロールモデルとなることを目指し、その仕組みづくりを強化している最中です」

人生の節目に「ライフプランナーがいる安心」を

最後に将来の展望を聞くと、間原はまず前提として、プルデンシャル生命保険のライフプランナーの特性に言及した。

「商品の販売は一般的には契約をすれば終わりですが、ライフプランナーの仕事は、ご契約から始まります」

間原が現在、特に力を入れているのが、顧客の人生にいざということが起こったとき、対応をどれだけ充実させられるかだ。

「それこそに、保険会社の真価が問われます。ご契約時のお客様は基本的に健康ですが、保険金のお支払い時にはお客様の状況が必ず変わっています。もちろんご契約者がお亡くなりになっていることも。保険金をお届けするときを想像すると、専門家が必ず必要で、そこにライフプランナーが介在することで効果が発揮できると思っています。

37年前の創業時はお客様ゼロの状態からスタートしました。現在は多くのお客様のご契約をお預かりしています。保険会社としてはまだまだ浅く、人の一生が終わらない年数です。これからより真価が問われていくので、「必要なときに、必要な方に、必要な形で」保険金をお届けできる体制を常に考えています。

お客様がお亡くなりになった際、ご遺族に必要なときに、必要なものをきちんと届けられるのか。当社には保険金支払い時のサービスもたくさんあります。そのとき必要となる専門家をきちんと用意できるのか。ライフプランナーがきちんと介在できるのか。そうした問いに日々向き合い続けています」

間原 寛(まばら・かん)◎前職は不動産デペロッパー。1995年3月にライフプランナーとして入社。営業統括本部長、取締役兼執行役員専務などを経て、2023年1月より代表取締役社長 兼 最高経営責任者に就任。

プルデンシャル生命保険
https://www.prudential.co.jp 

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