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2020.12.17

3分のサーベイで上司、経営陣への「言える化」を実現。wevoxは組織変革を促すDXツール

ここ数年、経営課題の一つとして、従業員のエンゲージメント向上に取り組む企業が増えている。

コロナ禍による企業のDX化が、リモートワークという新たな働き方を推進した一方で、コミュニケーションの形も変わり、目標や連帯感が共有しづらいなどの課題が浮き彫りになっている。その結果、従業員のエンゲージメント向上はますます重視されているようだ。

そこで、オンラインサーベイ(Webのアンケート調査)によって従業員のエンゲージメント向上を支援し、組織改善に役立てるためのサービス「wevox(ウィボックス)」を開発したのが、アトラエだ。すでに株式会社三井住友銀行やKDDI株式会社等を含む1690社以上が導入をしており、企業やスポーツチーム、福祉法人などあらゆる組織のエンゲージメント向上をサポートしている。


リモートワークの普及やDX化によって、同じ場を共有する機会が減り、対面でのコミュニケーション量や、社員同士または組織とのつながり・連帯感の維持に課題を感じる企業は少なくない。業務のプロセスも見えづらいため、評価という点でもより成果が問われるようになっている。

こうした状況の中、エンゲージメントを可視化するITツールを導入する企業が増えている。組織や仕事に対する自主的な貢献意欲、「働きがい」とも呼ばれるエンゲージメントは、生産性や離職率などとの相関関係があると学術的にも証明された、ここ数年注目を集めているキーワードだ。

アトラエが提供するwevoxは、月に1回程度、2~3分で回答できる独自のアンケート調査を行い、エンゲージメント状況を可視化する。回答結果はリアルタイムで集計・分析され、閲覧権限を付与されたメンバーに即座に開示される。総合評価のほかに、職務や自己成長、人間関係といった各項目について部署や年代といったグループごとに確認できる仕組みだ。

上司に率直な気持ちを伝える「言える化」を実現


日本の労働生産性は、OECD加盟国36カ国中21位、主要先進7カ国では、1970年以降最下位の状態が続く。

「このままではいずれ日本の経済は立ちゆかなくなる。働く人々が生き生きと働ける組織作りを支援するためのツールが必要です」

そう語るのはアトラエ代表取締役CEOの新居佳英。組織改善のステップとして、まずはサーベイを活用し、自分たちの感じていることを上司や経営陣に伝え、風通しの良い組織を創る環境を整えることが必要だ。その結果、組織内にエンゲージメントスコアという共通言語が生まれ、自分たちのチームの状態と課題が共有できる。

その上で最適なアクションを試行錯誤しながら、エンゲージメントの計測を繰り返すことで次の課題を見つけていくという理想的なPDCAサイクルを生み出せる。wevoxとは、組織の状態の『見える化』だけでなく、従業員の『言える化』をも実現するツールといえるだろう。


回答画面へは、メールやSlack、LINE WORKSなどそれぞれが利用しているツールからログインなしでアクセス可能。スマホからの利用もできるようになっており、回答へのストレスを感じさせない。

もう一つ、エンゲージメントスコアによる大きな効果は、マネジメントの指標が明らかになることだ。これまでのマネジメントは、その人のセンスや感覚などによる部分が大きく、基準が曖昧だったが、サーベイの結果によって、それぞれの現状を数値という明らかな形で把握することができる。

またチームのエンゲージメントを上げることがマネジメント本来の目的であるため、この数値が把握できることでマネジャー層の目標も明確になり最適なアクションが取りやすい。

wevoxが導き出すエンゲージメントスコアは、データとして導き出された単なる数値ではなく、それぞれが自らの課題を常に認識し、解決に向けた行動につなげられる、一種のメンター的な存在にもなりうるといえる。

wevoxはあくまで、自分たちの取り組みや組織の状態を把握するためのものであり、組織改善の「自走」を後押しするツール、と新居が語るゆえんは、ここにあるのだ。

この先の社会で重要な役割を果たすツールを目指して


サーベイで導き出されるエンゲージメントの数値は、その人の今の状況を可視化しているものであり、職場環境や人間関係、職務のやりがいなどの数値も人によって異なる。従業員にとっては、エンゲージメント高く働ける場所を選択できること、また企業にとっては、優秀な人材がエンゲージメント高く働ける職場であるための努力を続けることこそ、これからの時代には大切なのだと新居は言う。

そのため、wevoxには、優秀な人材の離職という悩みに対応できる機能も備えられている。それは、導入組織数1690以上、3200万件以上の回答データを用いたAIの機械学習モデルによって、従業員のエンゲージメントの下降を予測し、優先的にサポートが必要な従業員をピックアップしてくれる機能だ。チームのエンゲージメントを高めるマネージャー層と、優秀な人材のサポートを行う人事が共に活用できるよう設計されている。


サーベイの結果画面では、エンゲージメントスコアやこれまでの推移といった数値などとともに、改善のアイデアなども表示。即座にマネジメントに活かしやすくなるようサポートされている。

導入企業からのフィードバックを受けて、今後もさらに、新しい機能の追加やユーザビリティのブラッシュアップなど、随時アップデートしていくと語る新居が目標とするのは、より多くの企業がwevoxのようなツールを使い、エンゲージメントを高めるのが当たり前、という世の中だ。

全ての社員が誇りを持てる組織と事業の創造にこだわり、広く関わる人々が魅力を感じてくれる会社であることをビジョンに掲げるアトラエのホームページには、「四方よし」という言葉が掲げられている。自らの利益のみを追求することをよしとせず、社会全体の幸せを願うこと。すなわち、働きがいのある世の中にしていくことは、アトラエにとって重要なミッションであり、wevoxはこれからの社会の中で重要な役割を果たすツールになるはず、と新居は最後に語る。

「企業の成長と社会への価値貢献は切り離せないもの。これからは関わる人全員が幸せになれるビジネス経営が必要になるでしょう。近い将来、企業がエンゲージメントを公開せざるを得ない世の中になるかもしれませんね」

wevox
https://get.wevox.io/


新居佳英◎上智大学を卒業後、草創期のインテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。ベンチャー気質ならびにビジネスパーソンとしての基礎を学ぶ。入社3年後には同グループ会社の社長に就任、その後アトラエを設立し独立。2016年6月には東証マザーズ上場、18年に東証一部への市場変更を果たす。現在は、求人メディア「Green」、エンゲージメント解析ツール「wevox」、ビジネス版マッチングアプリ「yenta」の3事業を展開。『世界中の人々を魅了する会社を創る』をビジョンに掲げ、全ての社員が誇りを持てる組織と事業の創造に徹底してこだわり続けている。

著書「組織の未来はエンゲージメントで決まる


※本記事は12月17日発売Forbes JAPAN SPECIAL ISSUE
 「ビヨンドDX 未来を変える経営」(監修:アクセンチュア)掲載記事の転載です

Promoted by アトラエ / text by Kyoko Kanzaki / photographs by Shin Yamagishi

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