夫婦円満の秘訣は、「パートナーの大変さ」を知ること
・コロナ後を経て、男女とも家事の大変さを痛感
様々な制約があった自粛期間を過ごしたことで、男女ともに“家事はやっぱり大変だ”と感じる人が増えた。また、男性は32.8％、女性は3１.9％が家事について夫婦間の理解が深まっており、コロナ禍は、家事に対する考え方にも影響を与えたと考えられる。
・「知らぬ家事」の大変さに気付いている男性は、「しない家事」のニーズが高い！
家事の大変さに気付いた男性は、気付かない男性よりも、家事を家電に任せて負担を減らす「しない家事」のニーズが11.4ポイントも高いことがわかった。家事の大変さに気が付いたからこそ、任せられることは委ね、その分の手間や時間を違うことに有効に使う。そのことで心と体に余裕が生まれるということを身をもって体験したのかもしれない。
・男性の「知らぬ家事」がない家庭ほど、パートナーシップも良好！
家事の大変さを互いに理解することは、夫婦関係にも影響を与えるようだ。
コロナ禍をきっかけに“夫婦で”家事の大変さを理解した人は、理解していない人よりもパートナーシップが良い傾向が見られた。男性が「夫婦で理解を深めた」と自覚している場合は18.2ポイント、女性側が自覚している場合は23.5ポイントもの開きが見られ、「家事の大変さを分かち合う」ことが夫婦仲を深まる秘訣であると考えられる。
家電に家事を任せる「しない家事」で、おうち時間を充実させよう
・「しない家事」化で、おうち時間を充実させたい共働き世帯は約8割！
コロナ禍による自粛生活を経て、今よりも家電に家事を任せて生活を充実させたい、楽しみたいと考えている共働き世帯は約8割にのぼる。女性のほうがその傾向は強いようで、男性よりも12.3ポイントも高い人が「自粛生活をきっかけに、家電に任せて生活を充実させたい／楽しみたいという気持ちが強まった」と回答している。
今後、家事とどのように向き合っていくか夫婦で話し合い、「しない家事」を増やすことで、おうち時間はより充実すると言えそうだ。
・毎日のくらしをラクに、楽しくするために役立つ家電No.1は「食洗機」！
家事を任せることで生活にゆとりが持てる「しない家事」のニーズは、家電ランキングからもうかがえる。
自粛生活をきっかけに、ニーズが高まっている家電1位は「食洗機」。僅差で「ロボット掃除機」がランクインしており、いずれも14%以上の人が欲しいと回答。4位は洗濯乾燥機となっており、“自動で家事を任せられる”機能を持つ家電が人気だ。
最新家電は省力化のみならず、手作業以上の働きを持つ機能が満載なので、家事の仕上がりのベースアップも図れる。
注目の最新商品とその魅力については、次ページで紹介する。
“しない家事”ニーズを叶える「家事シェア」家電
・食器洗い乾燥機
卓上型食器洗い乾燥機（NP-TZ300）
・ロボット掃除機
ロボット掃除機 RULO（ルーロ）（MC-RSF1000）
ロボット掃除機 RULO（ルーロ）（MC-RSF700／2020年10月下旬発売予定）
ロボット掃除機 RULO（ルーロ）（MC-RSF600／2020年10月下旬発売予定）
・ななめドラム洗濯乾燥機
ななめドラム洗濯乾燥機（NA-VX900BL/R）
ななめドラム洗濯乾燥機（NA-VG2500L/R／2020年11月上旬発売予定）
■“すき間時間”にちょこっと掃除を助ける家電
・コードレススティック掃除機
コードレススティック掃除機「パワーコードレス」（MC-SBU840K）
【調査概要】
調査対象:関東（1都6県）・関西（2府4県）に在住の30〜49歳既婚男女計1328人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年6月26日（金）～7月3日（金）
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合がある。
※リリース中の「コロナ前」「コロナ中」「コロナ後」とは、それぞれ「緊急事態宣言発令前」、「緊急事態宣言発令期間中」、「緊急事態宣言解除後」を指す。
■（※）「With COVID-19 Before/After 価値観定点調査」（パナソニック CMJ本部・未来創造研究所調べ）
調査概要:第1回調査2020年4月27日～5月7日 【時間と実施行動】10280人
第2回調査2020年6月2日～9日【お金と時間】14837人
第3回調査2020年6月2日～9日【住まいと実施行動】11298人
調査対象者:CLUB Panasonic会員
