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2020.02.28 20:00

エビデンスから導く「子供の学歴」「英語力」「教育費」の真の関係

AIやグローバル化などに伴い、世の中で求められるスキルは刻一刻と変化している。不確実性の高い時代を生き抜くためには、子供にはいつ、どんな教育環境を与えるのが最も「費用対効果」が高いのか。エビデンスを取り入れた教育の大切さを説く慶応義塾大学教授の中室牧子と、バイリンガル幼児園などの幼児教育部門が大きく成長しているやる気スイッチグループ代表取締役の高橋直司が、対談形式でこの謎に迫る。


幼少期に身につけるべき「非認知スキル」とは?

中室牧子(以下、中室) 民間の調査機関が実施している子供の教育費に関する調査では、子供の学齢が上がると教育費が増加していき、中学校3年生や高校3年生の時に平均的な支出額が急に上昇する傾向があることが示されています(*1)。

高橋直司(以下、高橋) 受験の直前、ということですね。

中室 しかし、近年の経済学の研究には、幼少期の教育の投資対効果が高いことを示すものがあります(*2)。こうした主張のオピニオン・リーダーとなっているのは、2000年にノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大のジェームズ・ヘックマンですが、ヘックマンは「スキルがスキルをもたらす」───つまり、幼児期の教育によって身につけたスキルは、その後の学習を効率的にし、継続しやすくすると主張しています。就学前に十分なスキルを獲得しておけば、就学後の教育効果が大きくなるというわけです。これを経済学では「教育投資の動学的補完性」と呼んでいます。

高橋 我が意を得たりです。中高生を見ていて思うのですが、幼稚園や小学校時代にちゃんと勉強してきたお子さんは、その後も学力が伸びる傾向にあります。勉強することが、歯磨きのように習慣化しているのです。幼少期に、知識だけではなく、人から教わる楽しさや「できる」という楽しさを経験しておくと、好奇心旺盛で主体的に動ける子になる気がします。

中室 まさに今おっしゃったような、何かに好奇心を持つとか、自分で何かをやってみるといったことがしっかり身についていることが、後々の収入や学歴に結び付いているということなんです。ここで重要になるのが、「幼少期に身につけるべきスキルは何か」ということです。前出のヘックマン教授は1960年代に米国で行なわれた「ペリー幼稚園プログラム」の効果を検証し、幼少期に「非認知スキル」を獲得しておくと、成人してからの社会的・経済的成果によい影響があることを示しました(*3)。

高橋 幼児教育を手がけている立場としては、嬉しい結果です。

中室 そして、幼児期に受ける教育の「質」は極めて重要です。同じく、アメリカのテネシー州で行われた実験によれば、幼稚園で経験豊かな教諭から教わったり、少人数学級で授業を受けるなど質の高い教育を受けると、非認知スキルが高くなり、生涯所得が高くなることも示されているのです(*4)。

高橋 ちなみに、ここで言う非認知スキルとは、具体的にどのようなものですか。


慶應大学教授の中室牧子。エビデンスに基づいた教育の大切さを説く。

中室 IQや学力テストで計測される認知スキルとは区別して用いられ、「忍耐力がある」「社会性がある」「意欲的である」など、人それぞれの気質や心理的な特徴のようなものを指します。

高橋 なるほど。

中室 心理学は従来から非認知スキルを研究対象にしてきていますが、近年は経済学も非認知スキルの研究を蓄積しています。非認知スキルが、学力や学歴だけでなく、成人後の収入や昇進、貯蓄などの経済的な成果にまで影響することがわかってきたからです。

高橋 私たちが運営しているバイリンガル幼児園のKids Duo International(KDI)では、2歳から6歳の子供を対象にバイリンガル教育、知育(知能)教育、運動指導、職業体験を提供しています。また、しつけ教育にも力を入れています。2歳児なら場面に合った挨拶ができる、3歳児ならボタンやホックのある服を自分で脱ぎ着できる、4歳児は感謝の気持ちを伝えることができるなど、年齢に合わせてライフスキルが身に付くようカリキュラムを組んでいます。

バイリンガル幼児園の「Kids Duo International(KDI)」はこちら>>

中室 神戸大学の西村和雄教授らの研究では4つの基本的モラル(嘘をついてはいけない、他人に親切にするなど)をしつけの一環として親から教わった人は、それらを教わらなかった人と比較すると年収が86万円高いことが明らかになっています。

高橋 エビデンスベースで言われると、すごい説得力がありますね。

中室 別の研究では、しつけが子供の勤勉性に影響するということが明らかになっていますから、親が幼少期のしつけをきちんと行い、基本的なモラルを身につけさせるということは、勤勉性などの非認知能力を獲得するための重要なプロセスなのではないかと考えられます(*5,6)。

高橋 しつけをすると、子供たちは家でもどんどん実践し始めます。たとえば、3歳の子が家に帰って、自発的に脱いだ靴を揃えたり、服を畳んだりする。保護者の方からは「子供の成長をわかりやすく実感できる」と、とても喜ばれます。

時間の使い方が、その後の学力に大きく影響する

中室 今おっしゃったように、家庭教育の役割も大きいと考えられます。社会学者のアネット・ラルーは、アメリカの中流家庭の子育てのパターンを「意図的育成(concerted cultivation)」と呼びました。これは、例えば「食事の時間、宿題の時間、テレビの時間、お風呂の時間、寝る時間」などのように親が計画的に子供の生活時間を管理しようとしていることを指します。そして、学歴の高い親ほど「意図的育成」に熱心で、子供により多様な経験をさせるように工夫した時間管理を行ない、このように子供の時間を「きっちり」と管理する親に育てられた子供は、将来の学歴が高くなる傾向にあります。これは、アメリカだけではなく日本にも当てはまることが近年の研究で明らかになっています(*7,8)。

高橋 なるほど。KDIの1日のカリキュラムは、朝9時から夕方5時まで英語から知育、運動、職業体験など盛りだくさんです。こんなに詰め込んだら疲れるのではと思いきや、卒園生の保護者と話をすると、「子供が1日の時間を上手に使えるようになった」という声がよく聞かれます。

中室 早稲田大学の松岡亮二准教授の研究によれば(*8)、日本でも高学歴の保護者は、子供が小学校低学年の時点で、学習塾だけではなく、スポーツや文化に関する習い事をさせるなどして子供が多様な経験をできるよう仕向けています。そしてこうした幼少期の「経験格差」が、その先の学力や進路の格差につながっていくというわけです。

高橋 やることと時間を決めるというのは、お金と時間のポートフォリオを組むことと同じですよね。

中室 その意味においても、やはり教育は投資だと私は思います。教育のゴールはご家庭によって違いますが、少なくとも小学校受験や中学校受験に合格するといった、短期的なものでないことは確かです。「教育の効果はすぐに出ない」とよく言われますが、保護者の方にはぜひ、長い目で捉えていただきたいですね。

高橋 KDIのもう1つの特長は、英語と日本語を使ったイマージョン教育(国語以外の科目を、外国語で学ぶ教育)にあります。非認知スキルを高めるという意味でも、外国語は早いうちから学び始めたほうがいいのではと思うのですが、先生はいかがですか。

中室 外国語の学習を始めた年齢がその後の語学力と相関があることはよく知られています。ただし、これが年齢そのものの効果なのかはよくわかっていません。例えば3歳でアメリカに移住した子供は周囲がアメリカ人の子供ばかりの幼稚園に通って自然と英語を身につけていくでしょうが、10代になってからアメリカに移住すると、日本人の友人を作って、日本語でインターネットを検索したり、はたまた日本語の字幕を付けて映画を見たりするかもしれません。こうなると、年齢のせいなのか、あるいは年齢に伴う環境のせいなのかを区別するのは難しくなってくるからです。

高橋 そうなのですか。KDIでは1日の半分は英語で過ごしますが、知育や運動のクラスは日本語で行い、バイリンガル環境であることにこだわっています。

中室 バイリンガルになることのメリットは多くあると考えられます。応用言語学の権威であるケース・ウェスタン・リザーブ大学の白井恭弘教授の著書によると(*9)、バイリンガルは単に複数の言語でコミュニケーションができるというだけでなく、認知的優位性があり、高い情報処理能力を持つそうです。バイリンガルのほうがモノリンガルよりも認知症の発症が遅いという研究もあります。ですから、私はチャンスがあるならば、幼少期から第二外国語の習得にチャレンジしてみるのもよいのではないかと思います。

高橋 このお話も正に「我が意を得たり」です。これは私の実感ですが、英語を学ぶと、ロジカルに物事を考える人になるように思います。

「個別最適化」は日本の教育全体の課題

高橋 子供って、1つのことに自信が芽生えると他のことにもチャレンジしますよね。いろいろなことにトライするなかで、自分が好きなものや続けられることを見つけて、やり抜く力を身につける。それが結果的に、主体性を高め、心を強くするのではないでしょうか。

中室 その通りだと思います。最近アメリカでベストセラーになっているあるサイエンスライターが書いた『Range(レンジ)』という本を読んだんです(*10)。この本は、様々な研究を紐解きながら、成功者は幼少期から狭い分野に特化してくり返しトレーニングを積むことよりもむしろ、幅広い活動の中で興味をそそられることをやってみて、能力を見極めるという「お試し期間」とでもいうべき時期を過ごしている人が多い、ということを述べています。

高橋 とても興味深いお話です。

中室 この本の中で私の印象に残ったのは、心理学の研究者グループが、小学校6年生に語彙のテストをする際に、先に定義を説明する場合と、その言葉について先に考えさせたのちに定義を説明する場合では、どちらが語彙の定着が高くなるかを検証した論文です。答えは、圧倒的に後者だというわけです。さらには、定義を知る前に考えた答えが大きく外れていた時のほうが、のちの定着率は高くなっていました。本書は、繰り返し「お試しをすること」「間違いをすること」の正しさを証明しようとしているように私には感じられました。

高橋 そうですね。さまざまな物事に取り組みながら得意なことを見極めたり、「やればできる」という感覚を身につけたりすることが、子供たちを強くするのだと私は思います。こうした経験は、大人になって答えがない世界に飛び込んでからも必ず役に立ちますよね。とはいえ私自身を含め、親は子どもの幸せを願う分、ついいろいろと口を出してしまうのですが。

中室 子供に効率よく正しい道を選択してほしい、間違ってほしくないというのは親心かもしれませんが、「お試し」や「間違い」こそが実は効率のよい正しい道なのかもしれません。


やる気スイッチ代表の高橋直司は「一人ひとりに合わせた教育」の大切さを説く。

高橋 個別指導学習塾のスクールIEでは、独自の個性診断テストと学力診断を基に、1人ひとりの個性に合わせたカリキュラムを提供しています。まずは、先生が子供に合いそうな学習内容を与え、行動に対して褒めてあげる。「上手に教えること」に注力するよりもコーチングの形で接する方が「先生は助けてくれる」「この先生が好きだから頑張ろう」と子供の感情を動かすことができます。すると、子供は徐々に自分でやりたいことを見つけてきたり、自発的に学びを深め始めたりするのです。その様子を見ていると、人をやる気にさせるのは、やっぱり人なのだなと改めて思います。

個別指導学習塾の「​​スクールIE」はこちら >>

中室 「人をやる気にさせるのは人」って、いいですね。カナダの大学で行われた大規模な実験では、1対1で人がコーチングを行うグループと、コーチングと同じ頻度でオンラインでテキストメッセージを送るグループにランダムに振り分け、その後の成績を比較しています。結果は、成績向上に効果があるのは1対1のコーチングが行われたグループのみでした。

高橋 研究でも証明済みなのですね。

中室 なぜ人間によるコーチングにしか効果がないのかということについて、この論文では、人間による「先回りした」行動を理由の1つに挙げています(*11)。対面でコミュニケーションをとると、ほんの少しの表情や声のトーンでも相手の心情の変化に気づくこともあります。こうした気づきは、先回りしたサポートやフォローにつながります。これこそが人のやる気につながるのかもしれません。

高橋 最近、フォロワーシップこそが最高のリーダーシップなのではと思っています。相手のことをしっかり見て、機微を感じ取ることができる。誰に対してもフォロワーになれる人が、子育てのみならず職場などでもうまく人を導くことができると感じます。そして、個別指導を通じて、自分に合う内容を自分のペースで勉強できれば、子供の学ぶ意欲は続くのではないかと思います。

中室 近年の経済学にも、「個別最適化」の効果を強調する研究は少なくありません。特に、「もともとの習熟度が大きく異なる子供たちが大勢で受ける一斉授業」に問題を抱えていた開発途上国では、ICTを活用したアダプティブ・ラーニングが大きな効果を上げていることを示した研究があります(*12)。ただし、この一斉授業の限界は、開発途上国特有の問題ではなく、日本にも見られています。これから、日本でも一人ひとりの子供の習熟にあわせた学習をどう実現していくかが課題だと思います。

高橋 保護者を個別にサポートするメンター的存在がいると、なおいいですよね。やる気スイッチグループでは教室長や園長と保護者の方との面談を重視しています。例えば、スクールIEでは年に3回の保護者面談、月1回の電話面談があります。年に何回か教室長と話ができるのは安心感がありますし、教室長と先生、親が三者一体となって、コミュニケーションをとりながら子供のサポート体制をつくるのです。例えば、親御さんに「こういうことができたので家で褒めてあげてください」と伝えて、後日教室長は親御さんにその話を家でした時のお子さんの反応を聞きます。そして今度は、先生からお子さんに「このあいだお母さんにすごく褒められたんだって?」と話すなど、塾や家庭で、大人が連携しながら子供の成長を見守ることは、とても大切だと思います。

中室 確かに、親のペアレンティング(子育て)をサポートしてくれる人って、意外と少ないのですよね。先ほどお話ししたペリー幼稚園プログラムでも、質の高い就学前教育の重要な要素の1つが週に1回、90分の家庭訪問でした。先生が普段どのように子供と遊び、話しかけるかをやってみせることで、親に学びの機会を提供したのです。

高橋 まさに、そういうことですよね。幼児教育のチャイルド・アイズでは毎回の授業の後に必ず、今日はこういうことができたとお伝えし、パズルなどを家でもやっていただきます。そして、お子さんが考えている時は笑顔で見守ってあげてください、できたときはこういうことを褒めてください、できなかった時はこういうアドバイスをしてください、といったことをお話しします。お子さんに対する親御さんの接し方が変わってくると、お子さんの反応も変わります。お子さんが明るくなったり、集中力が続くようになったりするのです。

幼児教育の「チャイルド・アイズ」はこちら >>

中室 ペリー幼稚園プログラムの後に行われたアベセダリアンプロジェクトでは、家庭学習の進め方や子供の栄養管理の仕方を教えるだけでなく、保護者の就職の手伝いまでも行なわれ、ペリー幼稚園プログラム同様、子供にも大きな効果が確認されています。これは貧困世帯の親子に対する支援として行われたものですが、同じく貧困層の大人を対象にした教育プログラムではこれよりもずっと小さな効果しか見られていません。幼少期の子供とその親を支えていくということが社会に大きな恩恵をもたらすのではないかと思います。


やる気スイッチグループ
https://www.yarukiswitch.jp/

バイリンガル幼児園の「Kids Duo International(KDI)」
https://www.kdi.ac/

個別指導学習塾の「スクールIE」
https://www.schoolie-net.jp/

知育と小中学校受験対策の幼児教室の「チャイルド・アイズ」
https://www.childeyes.jp/

子ども英会話スクールの「WinBe」
https://www.winbe.jp/

キッズスポーツ教室の「忍者ナイン」
https://www.ninja9.jp/

英語学童保育の「Kids Duo」
https://www.kidsduo.com/ 

バイリンガル幼児園の「i Kids Star」
https://www.ikidsstar.jp/


(*1)「学校外教育活動に関する調査」(ベネッセ教育総合研究所、2017)

(*2) ジェームズ・J・ヘックマン(2015)『幼児教育の経済学』(東洋経済新報社、2015)

(*3)Heckman, J. J., Moon, S. H., Pinto, R., Savelyev, P. A., & Yavitz, A. (2010). The rate of return to the HighScope Perry Preschool Program. Journal of public Economics, 94(1-2), 114-128.

(*4)Chetty, R., Friedman, J. N., Hilger, N., Saez, E., Schanzenbach, D. W., & Yagan, D. (2011). How does your kindergarten classroom affect your earnings? Evidence from Project STAR. The Quarterly journal of economics, 126(4), 1593-1660.

(*5)西村和雄、平田純一、八木匡、浦坂純子.(2014). 「基本的モラルと社会的成功」(独立行政法人経済産業研究所、RIETI Discussion Paper Series、2014)

(*6)窪田康平、大垣昌夫「勤勉さの文化伝達−親のしつけと世界観−」(2013)、樋口美雄・赤林英夫・大野由香子『働き方と幸福感のダイナミズム: 家族とライフサイクルの影響』(慶應義塾大学出版会、2013)

(*7)本田由紀『「家庭教育」の隘路━━子育てに脅迫される母親たち』(勁草書房、2008)

(*8)Matsuoka, R. (2017). Japanese Version of Concerted Cultivation Associated with Adaptation to Lower Secondary Education. Research Institute of Economy, Trade and Industry (RIETI).

(*9)白井恭弘『外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か』(岩波書店、2008)

(*10)David Epstein (2019) 『Range: Why Generalists Triumph in a Specialized World』 Macmillan

(*11)Oreopoulos, P., & Petronijevic, U. (2018). Student coaching: How far can technology go?. Journal of Human Resources, 53(2), 299-329.

(*12) Muralidharan, K., Singh, A., & Ganimian, A. J. (2019). Disrupting education? Experimental evidence on technology-aided instruction in India. American Economic Review, 109(4), 1426-60.


中室牧子(なかむろ・まきこ)◎慶応義塾大学総合政策学部教授。慶應義塾大学を卒業後、日本銀行、世界銀行での勤務を経て、米ニューヨーク市のコロンビア大学で博士号を取得(Ph.D)。専門は、経済学の理論や手法を用いて教育を分析する教育経済学。2013年に慶應義塾大学総合政策学部准教授に就任し、現在に至る。著書に『「学力」の経済学』(ディスカヴァー・トウェンティワン)など。

高橋直司(たかはし・なおし)◎やる気スイッチグループ代表取締役社長。集団塾講師を経て1998年に入社、個別指導学習塾「スクールIE」の教室拡大や台湾進出、2008年には英語で預かる学童保育「キッズデュオ(Kids Duo)」、2012年にはバイリンガル幼児園「Kids Duo International(キッズデュオインターナショナル)」を立ち上げた。幼児教育部門は同社の成長分野として注目されている。横浜国立大学卒業。

Promoted by やる気スイッチ / text by Hiro Matsukata / photograph by Kenta Yoshizawa