身に着けて楽しめるだけでなく、価値ある資産としても意味をもつダイヤモンドを名門ハリー・ウィンストンが厳選。世界中の目利きが熱望する、その輝きとは──。
NYから到着した価値あるジュエリー ダイヤモンドは数ある宝石の中で、最も収集に値する。なぜなら「4C」と呼ばれる品質基準が明確に定められており、これを知っておけば目利きの助けになるからだ。中でもトップ・オブ・トップの品質を誇るダイヤモンドは、コレクターズアイテムとして全世界で市場がヒートアップしている。
“キング・オブ・ダイヤモンド”と称されるニューヨークのハイジュエラー、ハリー・ウィンストンが誇るソリテール・ダイヤモンドは、まさにこうしたトップクラスの石だけを選び抜いたジュエリー。収集価値があるとされる5カラット以上の高品位な石を、洗練されたデザインで仕立てている。しかも、希少極まりないがゆえにコレクター垂涎の品となっている品質、「タイプⅡa」の石も揃うのだ。
左:[5.01 carats, D color,IF, Type IIa] ダイヤモンドの反射率や屈折率を計算し、光を最も強く照り返す形状に研磨されたラウンドブリリアントカットのソリテールリング。5カラットの場合、直径はおよそ11mm。
右:[5.08 carats, D color,IF, Type IIa]ブランド創始者ハリー・ウィンストンが最も愛したダイヤモンドの形、エメラルドカットのソリテールリング。透明感が強調されるため、上質な原石のみがこの形状に向いている。 ブランドの創始者ハリー・ウィンストンは、歴史上重要なビッグダイヤモンドを多数扱った、伝説的なジュエラー。米国のスミソニアン国立自然史博物館には、彼が寄贈した宝石を展示するハリー・ウィンストン・ギャラリーが存在するほどの偉人なのである。
そんなダイヤモンドのオーソリティでもあるブランドが、厳選に厳選を重ねた今回のジュエリーは、希少価値だけでなく、眺めても、身に着けてもただただ美しい。価格は為替などの影響を受けるため、詳しくは問合せをしてほしいが、これらはどれも1億円を超える。しかし実際に現物を見れば、その白さ、強い輝きが心に迫ってくるはずだ。
[5.15 carats, D color,VVS1, Type IIa] ペアシェイプ(洋梨形)のダイヤモンドが揺れるソリテールペンダント。石全体に光が回り、明るく大きく見えるのが特徴。VVS1というグレードは、IFに次ぐ高い品質を意味する。Point 1 ソリテールとは?英語、フランス語で「宝石を1粒だけ留めたジュエリー」を表す。現代ではセンターにクオリティの高いダイヤモンドをセットした、ごくシンプルなデザインに用いられる。ハリー・ウィンストンのソリテールは純度の高いプラチナ950の細い爪で石を立体的に留め、輝きを最大限に引き出し、美しさを強調している。
Point 2 Dカラーとは?ダイヤモンドの色みを表す品質基準で、完全に無色、カラーレスであることを表す。ダイヤモンドは最高グレードのDからZまでの23段階に細やかに分けられ、グレードが下がるにつれ、少しずつ黄色みや茶色みを帯びていく。純粋な水を思わせるDカラーは、白く重厚な輝きを放つ貴金属、プラチナ950にセットするのがふさわしい。
Point 3 タイプⅡaとは?元素レベルで不純物を一切含まない、極めて純粋なダイヤモンドのこと。ダイヤモンドはタイプⅠ(窒素を含む)とタイプⅡ(窒素を含まない)に分けられ、タイプⅡはさらにⅡa(不純元素を含まない)とⅡb(ホウ素を含む)に分けられる。タイプⅡaはダイヤモンドの全産出量の0.1%しか存在しないとされ、極めて希少性が高い。
Point 4 IFとは?インターナリー・フローレスの頭文字をとったもので、ダイヤモンドのクラリティ(明澄度)のトップクラスのグレード。熟練した宝石鑑定士が10倍の拡大鏡で検査し、内部に内包物が全く見つからないことを意味する。大粒になればなるほど完全無欠のダイヤモンドは少なくなるため、5カラット超えのIFは非常に貴重な存在だ。
ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション
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