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世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

※本イベントへの一般応募は締め切らせて頂きました。

「イノベーション」という言葉が、日本のビジネスシーンを席巻して久しい。クレイトン・クリステンセン教授の新しい古典『イノベーションのジレンマ』が日本に登場したのは2001年。以降、「イノベーション」を冠したビジネス書は、1000冊を優に超えて発売されている。

イノベーションという言葉を聞いて多くの人が真っ先に思い浮かべる場所は、シリコンバレーだろう。世界中から集まったエンジニアたちが、テクノロジーを駆使し、これまでのプロダクトやサービスをディスラプトしていく──。私たちも含め、日本のメディアはこぞって、シリコンバレーのスタートアップや起業家たちを追いかけ続けてきた。

確かに、テクノロジーが主導するシリコンバレー式のイノベーションによって、暮らしは便利になった。だが、はたしてこれからの時代、私たちの暮らしを幸せにしてくれるのはテクノロジーだけなのだろうか。

私たちは今回、イノベーションの次に来る、新しい経済のかたちを探った。訪れたのは、ロンドン、北京、そして東京。取材の模様は、10月2日(火)に発刊する『WORK MILL with Forbes JAPAN ISSUE 03』で紹介しているので、ぜひご覧いただきたい。
⇒発刊記念イベント『FUTURE WORK STYLE SESSION 2018 AUTUMN』へのお申込みはこちら

寺田倉庫 中野善壽


本書の発刊を記念し、10月9日(火)には「FUTURE WORK STYLE SESSION 2018 AUTUMN」を開催する。テーマはずばり、「イノベーションの次に来るもの」。本イベントのキーノートを務めるのが、寺田倉庫の中野善壽社長だ。

寺田倉庫の創業は1950年。政府の米を預かる倉庫として、ビジネスを始めた。以来、倉庫事業を続けてきたが、業界はレッドオーシャンに。2010年、この年、それまで顧問を務めていた中野が社長に就任し、経営に参画。大胆な改革を行った。

「僕のモットーは"逆張り"。みんながやらないことをやらないと、おもしろくない」



「寺田倉庫だから預けたい」という顧客を醸成するため、天王洲のエリアリバイバルにも着手。美術館として倉庫を活用したり、伝統文化の継承・発信のための画材ラボなども開設している。今年、芸術、文化の発展・繁栄に力を注ぐ、世界の「アートパトロン」に贈られるモンブラン国際文化賞を受賞した。法人格としての受賞は日本初だ。

「目標や目的意識はないですね。今日一日、おもしろいことをやる。ただ、それだけです」

 寺田倉庫のように、これまであったビジネスのやり方を再定義、再解釈し、新しい価値に昇華させるーー私たちは、こうしたアプローチこそ、日本にもっと増えるべきではないかと考える。

スマイルズ 遠山正道


「FUTURE WORK STYLE SESSION 2018 AUTUMN 」では、中野のほか、ユニークな経営手法で事業を展開するスマイルズの遠山正道、自然電力代表取締役の磯野謙、ベストセラー『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の著者・山口周らが登壇。 テクノロジー一辺倒でも、根性論でもない、新たな価値創造の可能性を探っていく。


文=フォーブスジャパン編集部 写真=阿部 健、大中 啓

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