民主党が2026年11月3日の中間選挙で大勝し、連邦議会の主導権を握ってから2日後の米国時間11月5日、株式市場が急落している。11月5日の取引時間中に、ナスダック総合指数は約5%下げ、スペースX(SpaceX)、パランティア(Palantir)、エヌビディアといったAI関連企業の株価は、最大で10%下落している。
民主党が主導する議会のもとで、データセンター開発への規制が強まるのではないかと、投資家は懸念している。フロリダ州ウェストパームビーチに本拠を置き、ウェルスマネジメント(資産運用や資金計画の助言)を手がけるFacet(ファセット)で最高投資責任者(CIO)を務めるトム・グラフの見方だ。
金融株も大きく売られ、少額融資のDaveは21%安
フィンテックや金融サービスの銘柄も大きく売られている。ロサンゼルスに本社を置くDave(デイブ)は、手元資金に余裕のない人々を主な顧客に、少額の融資を手がける会社だ。Daveの株価は11月5日の取引時間中に21%下落し、時価総額は34億ドル(約5370億円)に落ち込んだ。
11月4日の決算発表までは、創業9年のDaveにとって、2026年は際立って好調な1年だった。Daveは2025年と2026年に料金を引き上げ、手数料の上限も撤廃した。値上げと上限撤廃が利益を押し上げ、株価は2026年の年初から50%上がっていた。



