仕事帰りの一杯や休日のランチなど、外食先を選びたいとき、以前ならグルメ情報サイトで検索して店を決める流れが一般的だったが、SNSの普及や地図アプリの高機能化に伴い、生活者の情報接触行動は大きく変化を見せている。そうした中、飲食業界などの集客支援を手がけるSOELが、全国の男女を対象に外食5業態(寿司・和食、ラーメン・麺類、カフェ・喫茶、ファミリーレストラン、居酒屋)の「その店をどう見つけ、どう決めたか」に関する調査を実施し、その結果を公表している。
それによると、本人または同行者が予約して訪れる人の割合は、居酒屋が61.9%、寿司・和食が40.4%に上る一方、ファミリーレストランは20.1%、カフェは18.6%、ラーメンは13.9%にとどまる。

そもそも、後者の3業態は予約して行くようなところではあまりないが、初回来店時に「行く前に最後に見たもの」で違いが表れた。予約率の高い居酒屋では、グルメサイトが28%でGoogleマップの19%を上回ったのに対し、予約率が低いカフェ・ラーメン・ファミレスの3業態では、Googleマップが24%に達し、グルメサイトの16%を逆転したのだ。席の確保を目的とするシーンではグルメサイトが頼られる一方、突発的または日常的に立ち寄る業態では、地図アプリが最終確認のツールとして選ばれている格好だ。




