米通信大手3社の株価が3%超下げ、スペースX株は反発
23日の時間外取引では携帯キャリア大手3社の株価がそろって下落し、AT&Tは3.74%安の21.89ドル、ベライゾンは3.25%安の43.73ドル、Tモバイルは3.13%安の153.82ドルとなった。一方、スペースXとの契約が数十億ドル規模にのぼる可能性があると報じられたCrown Castleの株価は、23日の取引序盤に7.31%急騰している。また、スペースXの株価は22日には9.14%急落していたが、23日の取引序盤には3.07%高の149.19ドルと反発した。
スペースXが800MHz帯を取得へ、建物内にも届く低周波数帯
スペースXは今月初め、米連邦通信委員会の承認を条件に、投資会社のグレイン・マネジメントから全米規模の低周波数帯を取得することで合意したと発表していた。
低周波数帯の電波はより遠くまで届き、壁や建物の内部にも浸透しやすい特性がある。この800MHz帯を取得することで、スペースXは屋内を含めたより広範囲にモバイル通信を提供できるようになる。
同社はブログ記事の中で、この取引は「Starlink Mobileが米国の主要携帯キャリアになるための道を開く上で、課題として残されていた重要な技術的障壁の1つを解消するものだ」と説明している。


