メタのMuseはリリースから40日間で1000万ダウンロードを突破
メタは今回の第3四半期決算に先立ち、AIエージェントのMuseがリリースから40日間で1000万ダウンロードを突破したことを明かしていた。マーク・ザッカーバーグCEOは21日の決算説明会で、Museは将来的に数十億人のユーザーを獲得し、「極めて収益性の高い」事業になるとの見通しを示している。
テスラの前日に行われたスペースXの決算説明会では、イーロン・マスクCEOが両社の合併を検討していることを認めていた。市場では現在、十分な利益を得られる保証もないままAI投資に数千億ドル規模の資金を投じることへの懸念の声も多く、今回の両社の決算はそうした投資家の不安が高まるなかで発表された。
メタは、11月に予定される住民投票によってカリフォルニア州の富裕税案が可決された場合でも、ザッカーバーグが今後8年間は同州にとどまるとの合意を本人と締結した。この合意に基づき、同社は議決権を持たないクラスC株を新設し、2027年1月に既存のクラスA株およびクラスB株1株につき新株1株を割り当てる。これにより、既存株主の議決権比率を低下させることなく資金を調達できるようになる。ザッカーバーグは、富裕税が導入されれば保有するクラスB株の一部売却を余儀なくされ、自身の議決権比率が60.6%から53%へと低下するのではないかと懸念していた。
フォーブスの『リアルタイム・ビリオネア・リスト』によると、米東部夏時間22日午前10時ごろの時点で、ザッカーバーグの推定資産額は前日から155億ドル(約2兆4800億円)減の2238億ドル(約35兆8000億円)となった。また、他を大きく引き離して世界首位につけるマスクの推定資産額は、380億ドル(約6兆800億円)減の9510億ドル(約152兆2000億円)となっている。


