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2026.10.23 08:30

テスラとメタの決算後にAI関連株が下落、巨額投資への懸念が再燃

Smith Collection/Gado/Getty Images

Smith Collection/Gado/Getty Images

現地時間10月22日、テスラとメタの決算発表を受けて米国のAI関連株が下落した。両社の業績はおおむね市場予想を上回ったものの、テスラは設備投資の少なさ、メタは支出の多さがそれぞれ嫌気された。

両社の株価は第3四半期決算の発表直後にあたる時間外取引ではともに3%以上上昇していた。しかし22日に入ると、メタの株価は取引開始前の時間外取引で約2.5%下落した後、取引開始からの30分間で6%急落した。一方、テスラの株価は取引開始前に4%下落したものの、その後は持ち直して0.2%高となった。

テスラの売上高は前年同期比で横ばいとなった一方、フリーキャッシュフローが49億ドル(約7840億円)のマイナスになるとの市場予想に反し、15億ドル(約2400億円)のプラスを計上して投資家を驚かせた。しかし、設備投資額が市場予想を下回ったうえ、通期の設備投資見通しを従来の250億ドル(約4兆円)超から200億ドル(約3兆2000億円)へと引き下げたことで、同社のAIおよびロボティクス事業の進捗ペースに対する懸念が広がった。

一方、メタの売上高は前年同期比26%増となった。第3四半期の設備投資額は349億1000万ドル(約5兆5900億円)で、通期の設備投資額が1350億〜1450億ドル(約21兆6000億〜23兆2000億円)の範囲になるとの見方を示したことから、巨額なAI投資に対する警戒感が再燃する結果となった。

両社の決算を受け、22日の取引開始直後には半導体メーカーやAI関連銘柄が幅広く売られた。エヌビディア、マイクロン、ブロードコムがそれぞれ約2.5%下落したほか、AMDとインテルも5%下落している。

メタとテスラはいずれも、高い時価総額と成長力を誇り、株式市場全体に大きな影響力を持つ主要ハイテク7社「マグニフィセント・セブン」の一角を占めている。

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翻訳=江津拓哉

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