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2026.10.21 17:15

手書き手帳を使う高校生の6割が実践する意識的なスマホ離れと内省力

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意思決定の場面でも違いが出た。手書き派は、自分の考えや気持ちを優先させるとの回答の割合が非手書き派よりも10ポイント以上高く、反対に、周りの目を気にして行動すると答えた割合は、手書き派が10ポイント以上低かった。理由まではこの調査では明らかにされていないが、SNSの影響もあるかもしれない。何かを決断するときも手書き派は文字にして考えることが多いと推測され、それにより自律性が高まる可能性がある。

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もうひとつ、生活や心の状態に対する改善意識だが、手書き派は「提出物やテスト勉強の計画を立てて、余裕をもって生活したい」、「ついスマホを見て夜ふかしをしてしまう習慣を直したい」と回答した割合が高かった。注目すべきは、とくに改善したいことはないと答えた割合が、手書き派では約4%と非常に低かったのに対して、非手書き派は約19%にのぼった。日々の記録を手書きすることで内省が促され、問題意識を高めているようだ。

この調査結果を受けて臨床心理士の中島美鈴氏は、手帳やノートに日々の出来事や気持ちを手書きし、振り返る習慣が、「自分は何を楽しいと感じ、何に悩み、何を大切にしたいのか」を確かめる機会になっている可能性を指摘している。手書き派は自律性が高いことが示唆されたが、自己決定理論では「納得感をともなう選択」に関わるという。進路を考えるうえで、手書きの習慣は、自分の関心や価値観を言葉にしていく一助にもなるということだ。

出典:NOLTYプランナーズ 【高校生469名調査】手書きの手帳を使う生徒の6割が「意識的なスマホ離れ」を実践

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文 = 金井哲夫

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