「エネルギー停戦」を巡り米国とウクライナの緊張が高まる
トランプは10月11日、トゥルース・ソーシャルに投稿し、ロシアとウクライナが「エネルギー停戦」に合意したと主張した。エネルギー関連施設への攻撃停止に関する合意としたが、詳細は示さず、両国に「破るな!」と警告した。
翌12日、ゼレンスキーは、ロシアがトランプの停戦要求を無視していると非難した。ロシアがウクライナのエネルギー関連施設への攻撃停止に正式に同意しない限り、ウクライナは報復攻撃を続けると警告した。ワルシャワ安全保障フォーラムにビデオ演説したゼレンスキーは、「プーチンがトゥルース・ソーシャルを読んでいないのは明らかだった」と述べた。
軽油を生産するロシア製油所への攻撃に、トランプが反発
トランプは10日、軽油を生産するロシア製油所に対してウクライナが攻撃したことを厳しく批判し、ゼレンスキーを別の指導者に交代させるよう求めた。ホワイトハウスで記者団に対し、ゼレンスキーにはロシアに対して何をしても構わないと伝えたが、「製油所は攻撃するな。世界的な問題になるからだ」とも警告したと説明した。
トランプはさらに、「それなのに彼は何をしたか。軽油を生産する施設を攻撃した。絶対にやめるべきだ」と語った。米国では、イランを巡る紛争の影響も受けて軽油価格が急騰しており、トランプの発言はそうした状況で出た。マスクもXでトランプの発言に反応し、「ゼレンスキーはやり過ぎた」と投稿した。


