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2026.10.16 19:15

Z世代に広がる睡眠キャンセル界隈、実は8割以上が寝ている実態

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Z世代は何かと話題になるが、とくに◯◯キャンセル界隈がどうのこうのと騒がれる。そこへまた新手が現れた。「睡眠キャンセル界隈」だ。つまり、風呂キャンセル界隈などのように、寝ることをキャンセルする人たちのこと。メチャクチャな行動のように思えるが、果たしてメチャクチャなのだろうか。

テキスト通話アプリ「Jiffcy」(ジフシー)を運営するJiffcyは、15〜29歳のいわゆるZ世代の男女203人を対象に睡眠キャンセル界隈に関する調査を実施した。まずはZ世代の睡眠時間だ。1日に何時間寝ているかを聞くと、もっとも多かったのが5〜6時間(46.8%)。続いて7〜8時間(36.9%)となった。5〜6時間はやや短いように思えるが、標準的だと思われる。あわせて83.7%。ほとんどの人がちゃんと寝ていることがわかる。

睡眠に対する意識を聞くと、「睡眠はしっかり取るべきだと思う」がもっとも多く、僅差で「もっと寝たいが、寝る時間が取れない」が続く。3位はぐっと割合は減って「もっと寝たいが、寝つけない」となるが、トップ3は寝ることに前向きだ。だが4位以下に「寝る時間がもったいない」、「起きている時間を長くしたい」、「寝るより優先したいことがある」と寝たくない派が続く。だが彼らはあくまで睡眠キャンセルを「したい」層であり、実際にまったく寝ていないわけではない。

夜、寝ないで起きているときに何をしているかを尋ねると、動画の視聴、SNS、ゲーム、恋人や友人とのおしゃべりと、ただ寝ないで遊んでいるだけだ。だが、それをとやかく言う筋合いはない。もう若者ではなくなった人も、ずっと昔に若者だった人も、夜に寝る間も惜しんで遊んでいた時期があったはずだ。今だからこそ、いろいろなデータがオンラインで知れ渡り、面白半分に(すみません、この記事も含め)報道されるものだから、まるでZ世代が特別な変わった連中だと見なされがち、それはみんなが辿ってきた道だ。むしろ若者は、そのくらいヤンチャじゃないと心配になる。

ひとつ違うのは、インターネットによる情報共有が拡大したことで、Z世代は昔の若者よりも物事をよくわかっていて、合理的な判断ができるようになっていることだ。睡眠の大切さを大多数の人が認識していることのほうが、むしろ驚きであり安心材料だ。まあ、人間だったら眠くなれば寝るわけで、睡眠キャンセルもほどほどにどうぞ、と言いたい。

出典:Jiffcy Z世代に広がる「睡眠キャンセル界隈」は本当に大丈夫? Z世代の約3人に1人が「睡眠キャンセル」の傾向

文 = 金井哲夫

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