2027年1月にスタートする「こどもNISA」の利用意向については、「利用したい」「どちらかといえば利用したい」を合わせて39.3%と、およそ4割が前向きな姿勢を示した。さらに、こどもNISAの利用意向がある層に対し、どのように資金を用立てるかたずねたところ、「新たに用意する」が59.7%と約6割を占めた。毎月の積立希望額としては「1万円〜2万円未満」が31.0%で最多となり、2万円未満を希望する回答者が79.3%とおよそ8割にのぼる。無理のない少額の積立枠を家計から新規に捻出し、長期で運用しようとする堅実な姿勢がうかがえる。



制度の魅力として感じる点では、「少額から無理なく長期で積み立てられる」が41.0%で最多となり、「利益に対して非課税で投資ができる」の34.8%や「子どもの金融教育のきっかけになる」の29.8%が続いた。一方で、不安・懸念事項としては「投資なので元本割れのリスクがある」が33.1%でトップに挙がっている。


教育資金への不安を解消する手段として、少額・長期・分散を軸とした制度への期待感は着実に高まりつつある。制度のスタートを見据え、まずは各家庭内で将来のライフプランや資金設計について話し合うことが、着実な資産形成に向けた第一歩となりそうだ。
出典:松井証券「教育資金や資産形成に関する意識調査」より


