資産運用

2026.09.30 11:45

村上世彰とN高グループ投資部のガチ問答を初公開 「君はどう思う?」自分の頭で考えて考えて考えろ!

(c)Norifusa Mita/Cork

村上氏:僕に何か質問ある?

Bさん:今後、どんな企業や会社が上昇するのか知りたいです。

村上氏:知りません。そんなこと分かってたら、僕ももっともっとお金持ちになります(笑)。それは自分で考えなきゃいけません。

Bさん:はい……

村上氏:頑張ってね。

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 「どうしたらいいですか?」と正解をたずねる質問には、「自分で考えて」と返される。

「投資部では、『失敗も大事な経験』と考えています。失敗して『投資が怖くなったので、今後はやりたくない』という感想をもったとしても、それも大切な学びです。他人の言う通りにして成功するより、自分で考えて失敗したほうがいい。村上さんが『君はどう思う?』と問い返されるのは、答えは自分の中にあることを教えてくださっているのではないかと思います」(前出・野田さん)

「お父さんの住宅ローン、いくらか知ってる?」

Cさん:5歳の弟がいまして、投資部で学んだ金融教育について伝えたいです。村上さんはお子さんに、金融に関することをどのように伝えていましたか?

村上氏:君のお父さん、何してる? 君の家、自宅?

Cさん:会社員で、いちおう自宅です。

村上氏:お父さんの住宅ローン、いくらあるか知ってる?

Cさん:昨日聞いたんですが、0円と言っていました。

村上氏:あ、住宅ローンないんだ。

Cさん:はい。もともと祖父母が持っていた物件を、そのまま住んでいるみたいな感じで。

村上氏:お父さん、何か投資してる? 例えば株買ってるとか。

Cさん:父も株をやっていて、投資信託とか米国のETFとかを持っています。

村上氏:それ重要。君、合格! 50万に増資するから頑張って。お父さんにも「村上さんから合格になった」って言っといて。家庭の経済を子どもに共有することは、みんな嫌がるけど、すごく重要なんだよ。

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村上氏が投資部の創部からずっと顧問をつとめているのは、「子どもにお金のことなんか教えなくていい」という日本の教育を変えていきたいからだという。

「お金は汚いものでも、悪いものでもなく、ただの道具でしかない。だから子どものころから正しい使い方を教えるべき」(村上氏)

そう信じる村上氏にとって、「お父さん、住宅ローンあるの?」「どんな投資してるの?」とオープンに話し合っているAさんの家庭は、お金について「自分の頭で考える」準備ができているということなのだろう。

皆さんの家庭ではどうだろうか。住宅ローンの金額、子どもに教えられますか?

次回は引き続き、村上世彰氏がN高グループ投資部に語った「投資の流儀」をお伝えする。


N高グループ:学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校(本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一)/S高等学校(本校:茨城県つくば市、校長:吉井直子)/R高等学校(本校:群馬県桐生市、校長:奥平博一)。N高グループはインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”で、2016年の「N高等学校」を開校後、2021年に2校目となる「S高等学校」を開校し、2025年に3校目となる「R高等学校」を開校した。現在の生徒数は36371 名(2026年3月末時点)。VRやAIを活用した最先端のオンライン学習環境を提供しているほか、高校卒業資格のための必修授業だけでなく、大学受験やプログラミング、イラスト、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩な課外授業を生徒は好きな時間にオンラインで受けることができる。また、日本全国で実施している宿泊型の職業体験や、企業や自治体と連携した課題解決型学習プログラムなど、社会で役立つスキルや経験を身につけられる学習機会を提供している。

文=渡辺彰子

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村上世彰×N高グループ投資部「投資ガチ面談」

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