二つのランキングの順位は異なり、その例外は1件。「グローバル2000」でトップにつけた中国工商銀行が、利益率も25%強で1位だったことだ。
それ以外は「グローバル2000」とは異なり、2位は同ランキング7位だったウェルズ・ファーゴで、その後に中国建設銀行、JPモルガン・チェース、アップルの順で続いた。
上位20社の利益率の平均は15.46%。このうち10社が米企業、7社が中国の企業と米中企業が上位を独占している。また中国企業の平均利益率は17.35%で米企業の平均利益率は15.10%と、中国企業の方が利益率が高いという結果も示された。米中企業を除いた3社はイギリス、日本と韓国の企業となった。
上位20社の社名と売上高、利益、利益率は以下のとおり。()内の数字は、グローバル2000の順位を表す。