秋田米のフラッグシップ品種「サキホコレ」が、今秋本格的に市場デビューする。「コシヒカリを超える極良食味米」をコンセプトに、9年の歳月をかけ開発された「サキホコレ」は、粒感のあるふっくらとした食感、かむほどに広がる深い甘みが特徴。また、優れた外観・食味等の品種特性を安定的に発揮できる地域に作付を限定しているほか、高品質な米だけを出荷するため、厳しい品質・出荷基準が設定されている。今年は登録を受けた16の生産団体が、昨年のプレデビューの約9倍となる4,000トンを生産する計画で、10月末の全国発売を予定している。(サキホコレ https://common3.pref.akita.lg.jp/akitamai/sakihokore/)