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産総研「共創の裏側」From Lab
to Society

技術の高度化が加速するなか、自社開発だけで変化に対応し続けるのは容易ではない。
求められているのは、外部の技術や知見を取り込み、競争力へと転換する視点だ。

産業技術総合研究所(以下、産総研)は、先端技術の研究開発にとどまらず、
企業の新規事業創出や価値向上に貢献してきた実績を有する。
本連載では、産総研と企業の連携によって、新たな市場の創出や既存の市場拡大がどのように実現され、
事業として成果を上げてきたのか。その共創による「社会実装」の裏側を、全7回にわたり紐解く。

Articles

#4

機密データを活かす「秘密計算」の可能性――産総研とZenmuTechが共創で挑む社会実装の舞台裏

機密データを活かす「秘密計算」の可能性――産総研とZenmuTechが共創で挑む社会実装の舞台裏

機密データを、隠したまま生かす。産総研とZenmuTechが挑むのは、企業の壁を越えてデータを安全に共有・分析する「秘密計算」の社会実装。1980年代から理論研究されてきた技術とスタートアップの実装力が交わり、いま新たな市場を切り拓いていく。

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#3

見えない地質が経営を左右する――産総研「シームレス地質図」が支える事業の未来

見えない地質が経営を左右する――産総研「シームレス地質図」が支える事業の未来

工場やデータセンターの建設で見落とせないのが「立地」の視点だ。 活断層や軟弱地盤を見落とせば、工期遅延や追加コストにも。明治から140年超にわたり蓄積された産総研の地質情報が、企業の立地選定や防災、意思決定を支える仕組みに迫る。

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#2

健康診断を支える酵素の未来――産総研×ナガセダイアグノスティックスが実現した高効率生産

健康診断を支える酵素の未来――産総研×ナガセダイアグノスティックスが実現した高効率生産

健康診断を支える酵素に、20年近く解けなかった「増産」の壁があった。産総研との共同研究で約4,000株を検証するなか、偶然見つかった一株が突破口に。生産性30倍以上、CO₂排出量約96%削減を実現し、実際の医療現場へ──共創が生んだ技術革新を追う。

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#1

なぜ“眠っていた環境技術”が、下水インフラを変えたのか──産総研×月島JFEアクアソリューションの10年

なぜ“眠っていた環境技術”が、下水インフラを変えたのか──産総研×月島JFEアクアソリューションの10年

一度は出口を失った石炭火力の研究が、下水処理の常識を塗り替えた。産総研と月島機械が挑んだのは、世界に前例のない汚泥の加圧燃焼。消費エネルギー60%以上、N2O排出量約50%削減を実現し、全国、そして欧州へ広がる技術はいかに生まれたのか。

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