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健康診断を支える酵素の未来――産総研×ナガセダイアグノスティックスが実現した高効率生産
健康診断を支える酵素に、20年近く解けなかった「増産」の壁があった。産総研との共同研究で約4,000株を検証するなか、偶然見つかった一株が突破口に。生産性30倍以上、CO₂排出量約96%削減を実現し、実際の医療現場へ──共創が生んだ技術革新を追う。
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技術の高度化が加速するなか、自社開発だけで変化に対応し続けるのは容易ではない。
求められているのは、外部の技術や知見を取り込み、競争力へと転換する視点だ。
産業技術総合研究所(以下、産総研)は、先端技術の研究開発にとどまらず、
企業の新規事業創出や価値向上に貢献してきた実績を有する。
本連載では、産総研と企業の連携によって、新たな市場の創出や既存の市場拡大がどのように実現され、
事業として成果を上げてきたのか。その共創による「社会実装」の裏側を、全7回にわたり紐解く。