Blueprint for Global IP

日本IP、
グローバルへの
飛躍条件

世界で支持される日本のIP。
その価値を、どう成長へとつなげるか。
創出、育成、海外展開、権利保護、再投資。
創作とビジネスが循環する、IP成長の仕組みを
再創造の視点から描く。

ABOUT

日本のIPは、世界で支持されている。
その可能性を、どこまで引き出せるか。

日本のコンテンツ産業は、国内で約15兆円を
超えるまでに成長した。
政府は2033年までに海外売上高20兆円という
目標を掲げている。
世界に通用するIPが次々と生まれる今、
この成長をさらに加速させる余地は
まだ大きく残されている。

鍵は、作品そのものではなく、仕組みにある。
創出、育成、海外展開、権利保護、再投資——
この一連のプロセスをつなぎ合わせ、
生み出した価値を成長へと循環させること。
世界へ届いているIPを、海外で育て、
価値を広げていくための仕組みを
問い直すことが、
次の成長への扉を開くだろう。
焦点を当てるのは、特定の一社ではなく、
コンテンツ産業全体の可能性だ。
日本のIPが世界で成長し続けるための条件を、
業界キーマンへのインタビュー、
現場の最前線を⾛るリーダーの⾔葉から考える。

ARTICLE

IPビジネスの最前線から

⽇本IPビジネスの最前線にいる当事者へインタビューを実施。
創作の現場から、グローバルへ届ける経営判断まで──
すべてはつながっている。

FEATURE

日本IPの成長を左右する問いと、向き合う

エンタテイメント・クリエイティブの最前線で
浮かび上がった課題と、そこに⽴ち向かう業界の動きに、
取材を重ねて向き合っていく。

  • 01価値を最大化させる
    先人たちの成功戦略

    日本のコンテンツが真の「エンタメ立国」20兆円市場を世界で牽引するための条件とは何か。それは、個のクリエイティビティを最大化する方法論と世界水準の経営戦略だ。大手キャラクター産業、アニメ・音楽・ゲーム業界をはじめ、グローバル展開を率いたパイオニア企業が日本には多く存在する。その物語や世界観を広げるにはどのような視座や方法論が必要か。想定外の困難はあったのか。時代の変化を見てきた先人たちに、教訓を学ぶ。

  • 02IPをつくる人材と
    組織のマネジメント

    クリエイターはどう報われるのか?外部の期待に応えるうちに表現の純度が落ちることもあれば、成功しても収益が次の創作に戻らないケースもある。こうした課題を前に、経済産業省の「IP360補助金」をはじめ日本のエンタメ・クリエイティブ産業には新しい動きもある。クリエイターファースト設計のあり方、これから必要とされるIP人材や経営マネジメント手法について、アントレプレナーへの取材を通じて、必要な施策や方向性を深く考える。

  • 03AI活用最前線/
    感性を科学する

    AIの普及で、IPビジネスを担う人材と組織の役割は変わりつつある。定型的な業務をAIが引き受けるほど、人は企画や創造により多くの時間を割けるようになる。クリエイティブ、テクノロジー、ビジネスを横断する人材をどう育てるか。日本のコンテンツ・IPを世界市場へ届けるために、どのようなファンダム設計やエンタメ構造が必要なのか。AIを「使う組織」から「AIとともに進化する組織」へ、その設計が問われている。

  • 04業界変革に向けた
    ロードマップ

    マンガ、アニメ、ゲーム、グッズ、ライブ。IPの価値を広げる方向は3つある。媒体を越えること。世界へ出て、海外で得た果実を日本と次世代へ還流させること。そして、つくり手を外へ開くこと。自社展開、共同製作、ライセンスアウト、さらに二次創作やコミュニティによる創作まで、誰にどこまで委ねるかでリスクもリターンも変わる。この3つを同時に設計するために、経営は何を決め、どの順で手を打つのか。そのためのアジェンダとロードマップを描く。

MESSAGE

海外でIPを育て、価値を広げる
とは、どういうことか。

価値を、どうすれば日本に還せるのか。
海外で売れることと、価値が日本に残ることは
同義ではない。
構造設計次第で、日本企業が得られる
果実の大きさは一変する。
ライセンスアウトか、共同製作か、
それとも自社展開か。
どのスキームを選ぶかが、背負うリスクも、
手にする価値の限界も左右する。

「輸出して終わり」の時代は、もう終わった。
プラットフォームを活用し、現地と手を組み、
自らの可能性を広げる。
稼ぎ方と循環の仕組みをデザインすることこそが、
真のグローバル競争力となり、
IPの未来と日本の可能性を切り拓く。

日本のIPが世界で本当の意味で
飛躍するための構造を、
産業全体で問い直していく。

COMING SOON

2026年12月、
Forbes JAPAN別冊として
刊行予定

日本IPのグローバル展開を、
現場の実態から経営の論点まで、
第一線の取材で描く一冊。

2026.12 PUBLISH2026.12PUBLISH

accenture 公式サイトへ