1顧客起点の
ビジネス戦略の策定
顧客ニーズとビジネス戦略を結び付けつつ、必要なテクノロジーなどを総合的に判断し優先的に投資すべき領域を見極めます。また、組織変革へのロードマップを描きます。
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社会、環境、経済、政治…
あらゆる分野における様々な影響に対し、人々は絶えず変化を余儀なくされている。
そんななか、企業に対して「自らの変わり続けるニーズにもっと速く対応してほしい」と望む
生活者の割合は半数以上である一方、経営層の約9割は
「人々の変化は自社ビジネスが追い付けるスピードを超えている」と感じている*。
企業がこのギャップを埋め、変化に寄り添い続けることで顧客と価値ある関係を築き、
成長を実現できるよう支援するのが
「アクセンチュア ソング(Accenture Song)」だ。
*アクセンチュアのグローバル調査より
不確実性が増すなかで成長を実現するには、顧客や社会に求められ続けられる企業でなければなりません。そのためには、短期的・局所的な価値提供から長期的かつ広範な価値提供へと大きく戦略を転換する必要があります。これは、顧客を「消費者」としてだけではなく多様な側面を持つ「生活者」として捉え直し、彼らを含む社会全体にとっての価値を提供するとも言い換えられます。また変化は常に起こるため、変化に応え続けられる組織であることも重要です。
私たちは2009年に「アクセンチュア インタラクティブ」を発足して以来、一貫して顧客を起点としたビジネス変革を支援してきました。そしてこの度、顧客を起点とした企業の変革アジェンダをより本質的かつ包括的にご支援できるよう、「アクセンチュア ソング」へと体制を進化させました。企業が顧客との関係を再構築するため右図の領域でご支援すると同時に、これらを継続的に改善し続けられる組織への変革をお手伝いします。
技術と感性の結晶であるソング(歌)は、普遍的に人々の心を動かし繋いできました。「アクセンチュア ソング」という名には、企業と生活者の間の共感を生み出すようなビジネス価値を届けたいという私たちの想いを込めています。
アクセンチュア株式会社 執行役員
Accenture Song 統括本部長
黒川 順一郎
企業が顧客との関係を再構築するため、「Product Innovation(サービス・製品を生み出す)」「Marketing & Service(顧客との関係を深める)」「Sales & Commerce(事業チャネルを再構築する)」の領域で支援。同時に、これらを継続的に改善し続けられる組織への変革(Front Office Transformation)も実現する。それぞれの領域の詳細は各記事で、顧客を起点とした組織変革のアプローチは以下で紹介する。
顧客ニーズとビジネス戦略を結び付けつつ、必要なテクノロジーなどを総合的に判断し優先的に投資すべき領域を見極めます。また、組織変革へのロードマップを描きます。
全ての機能が全社的に連携できるよう組織構造と業務プロセスを設計し、真にアジャイルな組織への変革を実現します。
全ての機能が顧客に焦点を当てながらビジネス成果を得られるよう、常に変化に対応できるマルチチャネルのアーキテクチャを構築します。
企業が自社のパーパスに沿い、パーソナルで、収益性の高い形で顧客とつながることができるよう、データとAIを活用します。
01
Product
Innovation
新型コロナウイルス感染症のパンデミックや気候変動などの影響を受け、顧客ニーズの変化はますます加速している。その流れのまっただ中で、企業はどのように新たな価値を提供できる事業・製品・サービスを生み出していけるのだろうか。
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02
Marketing
& Service
価値観や生活スタイルの多様化が進むなか、「これまでのマーケティング手法は通用しない」と言われて久しい。では、企業は顧客をどのように捉え、どのような関係を築いていくべきなのだろうか。
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03
Sales &
Commerce
デジタルチャネルの普及に伴い、購買行動は変化し続けている。「どこでも手に入れられる」ことに対する顧客の期待もかつてないほど高まったなか、チャネル横断の購買体験の変革をどのように行うべきなのだろうか。
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