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2026.06.22 12:00

「JPモルガンが警告」採掘採算の悪化でビットコイン売却拡大、価格の下押し要因か底打ちの兆候か

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ビットコインは2026年を通じて苦戦を強いられている。その価格は10月のピークから急落し、現在では1ビットコインあたり6万ドルに向けた下落基調となっている。そんな中、JPモルガンのアナリストは、ビットコインのマイニング事業者(採掘業者)がより多くのビットコインの売却を迫られる可能性があると予測した。

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生産コストが価格を25%上回り、第1四半期に売却が急増

The Blockが入手したレポートによると、JPモルガンのニコラオス・パニギルツォグルー率いるリサーチチームは、ビットコインのマイニングに関する採算が2026年「悪化」したと指摘。現在のビットコイン生産コストは1ビットコインあたり約7万8000ドル(約1300万円。1ドル=161円換算)と推定され、これは価格6万4000ドル(米国版記事掲載時)に対して25%上回る水準となっている。

上場ビットコインマイニング事業者は、強力なコンピューターを用いてビットコインネットワークを保護し、その見返りとして新規のビットコインを受け取る。JPモルガンのアナリストは、こうした上場事業者の売却動向を追跡するTheEnergyMagのデータを基に、2026年第1四半期に3万2000ビットコイン超が売却されたと指摘した。売却額は20億ドル強(約3220億円)に相当する。売却の目的は運営費を賄うことで、売却量は2025年通年の合計を上回った。

高コスト事業者が稼働を止め、難易度は6月に10%低下

「ビットコイン価格が生産コストを下回ると、採掘コストの高い事業者は採算が合わなくなり、採掘設備の稼働を止める。ハッシュレートは低下し、採掘難易度も下方修正される」とJPモルガンのアナリストは述べた。

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「このパターンは6月第2週に顕著に現れた。その週、難易度が10%低下した。2026年に入ってこの規模の低下は2度目である(前回は1月に発生)」。

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