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2026.06.17 16:00

「マグニフィセント7」時代の終焉、ビッグテックの新たな呼称は?

gguy - stock.adobe.com

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SpaceXがナスダックに華々しく上場し、米国時間6月16日で時価総額においてマグニフィセント7(エヌビディア、アップル、アルファベット、マイクロソフト、アマゾン、メタ、テスラ)のうち3社を抜き去った。これを受け、ウォール街ではこの呼称をやめ、新たな名称に置き換えようとする動きが加速している。

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候補に挙がっているのは、SNSで拡散した「MANGOS」や、ヴァンダ・リサーチが提唱する「Fab 10」などだ。ただし、看板格であるOpenAIとAnthropicが未上場のままであるため、いずれの構成銘柄も大半の投資家がすべて買いそろえることはできない。

イーロン・マスクのロケット企業SpaceXは米国時間6月12日、ティッカーシンボル「SPCX」でナスダックでの取引を開始し、米国時間6月16日に株価が12%上昇した。時価総額は2兆8500億ドル(約457兆円)に達し、マグニフィセント7のテスラ、メタ、アマゾンを上回った。

調査会社ヴァンダは、「FAB 10(Frontier AI & Big Tech 10)」という呼称を考案した。従来のマグニフィセント7に、SpaceX、OpenAI、Anthropicの3社を加えたものだ。

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「MANGOS」(メタ、Anthropic、エヌビディア、グーグル、OpenAI、SpaceX)という呼称は、ある開発者がXに投稿した図表が数百万回閲覧されたことをきっかけに、今月に入って急速に広まった。

MANGOSは、従来の消費者向けインターネット企業をAI関連銘柄に入れ替えたもので、アップル、マイクロソフト、アマゾン、テスラを外している。

ETF(上場投資信託)の運用会社コーギー・ファンズは今週、「MANGOS」と名づけたETFの目論見書を提出した。これを受け、モーニングスターのベン・ジョンソンはX上で、構成銘柄6社のうちAnthropicとOpenAIの2社が未上場のままで組み入れられないにもかかわらず、(MANGOSという呼称の)インクが乾く間もなくファンドが登場した、と皮肉った。

未上場のAI企業であるAnthropicとOpenAIの2社は、いずれも今年中の株式公開を目指し、6月に書類を非公開で提出済みだ。上場時の評価額はそれぞれ1兆ドル(約160兆円)を超える可能性がある。

SpaceXは上場以来35%上昇している。一方、ラウンドヒル・マグニフィセント・セブンETF(MAGS)は過去1カ月で約4.7%下落しており、今年に入ってマイクロソフト株は17%、メタとテスラ株は約8%下落している。

次ページ > OpenAIとAnthropicのIPOも目前に迫っている

翻訳=酒匂寛

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