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2026.05.21 14:00

コードから見えてきた、グーグルのAIエージェントを支えるスキルシステムとタスクスケジューラー

Photo Agency - stock.adobe.com

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Google Appバージョン17.20のコードからは新たなタスクスケジューラが見つかっており、グーグルのGemini搭載AIエージェントがオンデマンドだけでなく、設定されたスケジュールに沿ってタスクを実行できる可能性がある。

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専用のスキルシステムも備わっており、エージェントが拡張可能な一連のモジュールを通じて新しい機能を獲得していくことを示唆している。

グーグルはどの端末がエージェントの全機能にアクセスできるかを制限するために多層的なセキュリティゲートを構築しており、現時点で対象となるのは最新のPixelおよびGalaxyハードウェアのみだ。

グーグルのGemini搭載画面自動操作機能は、2026年3月にPixel 10シリーズとGalaxy S26のユーザー向けに登場した。この機能により、AIは配車予約のような簡単な画面上のタスクを自動で実行できる。しかし、Android版Googleアプリのバージョン17.20を詳しく解析したところ、常時動作するバックグラウンドサービス、専用のスキルシステム、タスクスケジューラーを含む、より強力なエージェント型システムの隠れたコードが見つかった。

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テック業界では、Googleアプリの後続バージョンで新たに見つかった「Gemini Spark」UIに注目が集まっている。しかし、今回のv17.20コードの解析からは、この新しいエージェントが内部でどのように動作するのかが見えてくる。

resources.arscファイルには、次の文字列が含まれている。

assistant_robin_agent_tab_schedules
assistant_robin_agent_tab_skills
assistant_robin_agent_tab_tasks

これらは、アプリ内の新しいGemini Intelligence機能を示している。

次ページ > Gemini Intelligenceについて、すでに分かっていること

翻訳=酒匂寛

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