本リストで紹介した100社のうち67社は非上場企業だ。非上場の同族企業の中で最大の売上高を誇るのは食品・農業大手のカーギル(売上約24兆3800億円)で、創業者ウィリアム・ウォレス・カーギル(1909年に死去)の子孫が同社の88%を所有している。一方、上場企業の中で最大の同族企業は売上高7130億ドル(約113兆円)のウォルマートである。創業者サム・ウォルトン(1992年に死去)の一族が依然として同社の44%を支配し、会長も務めている。2月、ウォルマートは実店舗を構える小売業者としては初めて時価総額1兆ドル(約158兆円)を突破した。
リストの中で最も歴史のある企業は、リーバイ・ストラウスだ。2019年に2度目の株式公開を果たした創業174年の同社は、ブルージーンズを発明したことで知られ、創業家のハース家が今も54%を所有している。対照的に最も新しい企業は、ノースカロライナ州シャーロットを拠点とする自動車小売業者のソニック・オートモーティブだ。同社は1997年の設立と同時に新規株式公開(IPO)を行った。現在も創業者O・ブルートン・スミス(2022年に死去)の子孫が44%を所有しており、息子のデービッド・ブルートン・スミスが会長兼CEOを務めている。


