年収が上がるほどライバルも増える
年収と成婚率の関係をさらに複雑にしているのが、年齢という変数だ。年収700万円以上の男性の割合は、20代の14.7%から30代で35.9%、40代で55.1%、50代以上では60.5%へと年齢とともに増加する。

高年収を実現するには時間がかかるが、その間に婚活市場では同水準のライバルも増えていくため成婚のハードルは上がりがちだ。
調査では、年収以外にも年齢の近さや価値観の共有、子育てへの意欲といった複合的な条件が成婚に影響していると分析している。
女性版の調査では、年収を公開した女性の成婚率が年収非公開の約1.8倍に達し、2人で生活を設計するという発想が婚活市場に広がりつつあることが示されていた。男性の高年収が成婚率に直結しにくくなっている背景にも、そうした結婚観の変化が関係しているのかもしれない。
【調査概要】
調査対象:IBJ結婚相談所ネットワークで成婚した会員 1万9112人
調査方法:活動実績データの分析
調査期間:2025年1月1日〜12月31日
出典:IBJ結婚みらい研究所


