スタンフォード大学からのニュースは、同大学の研究者が結束し、強力で安全かつ公正なAIに照準を合わせていることを示している。
データサイエンスの研究と教育に注力するスタンフォードのプログラム「スタンフォード・データサイエンス・イニシアチブ(Stanford Data Science Initiative)」と、名称が示す通り人間への影響に焦点を当てる「スタンフォード人間中心AI研究所(Stanford HAI)」は、今後「Stanford HAI」の名の下に一体運営される。
HAIは、コンピュータサイエンス、医学、法学、教育、ビジネス、人文科学の研究者を結集させる。技術的なAIの進展に取り組むと同時に、倫理、政策、安全性、社会的影響も扱う。データサイエンスのプログラムは、医学や生物学から工学、社会科学に至る分野で、統計、計算、そして大規模データ分析を含む協働、教育、研究に重点を置く。いずれも重要であり、今回の体制変更はその現実を支えることを意図している。
研究力の統合
Stanford HAIには屈指の科学者が集まり、助成金も潤沢にある。スタンフォード・データサイエンス・イニシアチブには「Marlowe」コンピューティングクラスターがあり、248基のH100 GPUとペタバイト単位のストレージを備えたNVIDIA DGX H100 SuperPODである。
プレス声明で、スタンフォード学長のジョナサン・レヴィンは、新たに統合された組織を「スタンフォードにおけるAIの玄関口」と呼んだ。
「統合された組織は、AI、その応用、社会的影響に強く関わる研究を行う学者コミュニティを生み出す。人間中心の焦点は研究所にとっての確固たる指針(ノーススター)を示す」とレヴィンは述べた。



