北米

2026.04.18 13:00

深まる米国の「保守派分裂」、イラン攻撃や冒涜的な画像投稿が引き金に

Win McNamee/Getty Images

著名なMAGA論者たちの変節は、イラン攻撃だけでなく、ここ数カ月で深刻化する保守層の深い分裂を象徴している。多くの支持者が、トランプの名前が数十万回も登場するエプスタイン文書に対する政権の対応を批判した。かつては熱烈なトランプ支持者だったマージョリー・テイラー・グリーン元下院議員も、同文書の公開をめぐってトランプと決別し、最終的に議員辞職に追い込まれた。トーマス・マシー下院議員は、トランプ政権下の司法省が法律を遵守していないと非難したほか、マイク・ジョンソン下院議長を含む他の共和党議員も懸念を表明している。

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保守派の宗教層も、復活祭(イースター)以降のトランプの言動に不満を募らせている。復活祭の際、トランプはイランの指導者たちに対して罵詈雑言を浴びせ、ホルムズ海峡を再開しなければ「地獄に住むことになる」と言い放った。その翌週にあたる正教会の復活祭には、教皇レオ14世を直接攻撃した。また、トランプが天から降臨して病人を癒やすイエスとして自身が描かれた写真を投稿した際には、「言語道断な冒涜」との非難が集まった。トランプは後にその画像を削除したが、謝罪は拒否しており、教皇に対する批判を撤回する様子も見せていない。

forbes.com原文

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翻訳=江津拓哉

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