働き方

2026.04.22 07:15

新入社員の9割が対面希望、チャットより顔の見える関係を重視

AdobeStock(写真はイメージです)

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誰しも新社会人のときは期待と不安が入り混じるものだ。いま部下を持つ立場にいる人にとっても、かつての自分を思い出すのがこの時期ではないだろうか。では2026年の新入社員はどのような意識で社会に出ようとしているのか。

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ALL DIFFERENT株式会社とラーニングイノベーション総合研究所は、2026年入社予定者を対象に「入社直前意識調査」を実施。その内容をもとに新入社員の意識の実態を見ていこう。

【調査概要】
調査対象者:内定者向け研修の受講者(2026年4月入社予定)
調査時期:2026年1月20日~3月4日
調査方法:Web・マークシート記入式でのアンケート調査
サンプル数:266人

社会人になる「不安」と「実感のなさ」

2026年入社予定の新入社員に「社会人になることへの気持ち」を尋ねたところ、「不安・心配な気持ち」が7割強で最多となった。一方で「嬉しさ・楽しみな気持ち」は前年より低下し、「実感が湧いていない」とする回答は増加している。

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不安の具体的な内容としては「自分の能力で仕事についていけるか」が7割と突出して高く、「成果を出せるか」「先輩・同期とうまくやっていけるか」「上司とうまくやっていけるか」もいずれも半数を超えた。

理想の働き方に見る安定志向

理想の仕事スタイルでは「安定重視(できることを着実に進める)」が3割弱で1位。続いて「協働重視」「挑戦重視」と並ぶが、「質重視」は1割台にとどまった。

理想の社会人像では「助ける人」が2年連続で1位となり、「誠実な人」が順位を上げて2位となった。反対に「達成する人」は昨年2位から3位へと順位を下げた。

自由回答を見ても、成果やスピードよりも、周囲への配慮や誠実さといった関係性を重視する価値観が広まっていると感じる。

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文=福島はるみ

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