エクササイズスナックが大ヒットしている5つの理由
パーソナルトレーニングを提供するBespoke Fit(ビスポーク・フィット)の創業者カール・J・ボルグは、他の運動よりエクササイズスナックが継続しやすい理由と、この運動が急速に大きなトレンドとなった理由として5つの点を挙げている。
1. 皆疲れている
20分かけてジムに行き、1時間汗を流す古いモデルは忙しいプロフェッショナルには通用しないとボルグは指摘する。エクササイズスナックがわずか3〜5分の高強度運動であっても、実行されることのない60分の運動計画よりも価値があると業界がようやく理解し始めているという。
2. 「妥協しない」思考は不要
「エクササイズスナックは『妥協しない』という考え方をしなくてもいい」とボルグは言う。「朝6時にジムに行けなかった時点で、脳はその日全て無駄にしたと判断してしまう。しかし、Zoom会議の合間に3分も時間がないと主張できる人はいないとボルグは指摘する。この方法は気持ち面での抵抗を完全に回避し、即座に心理的な達成感を与えてくれると付け加える。
3. 身体的な効果がある
エクササイズスナックは心血管機能の向上や長寿につながることが研究で示されている。ただし、ボルグによるとどんな内容でもいいというわけではない。冷蔵庫までふらっと歩くような軽い運動では意味がないように、運動には強度が必要だとボルグは指摘する。「1日3〜4回、3分間のスクワットやケトルベルスイングを行えば血糖値が下がり代謝が上がる」とボルグは説明する。「これは健康における複利効果だ」
4. 短時間で行えるため急ぐ必要がない
ボルグによると、短時間の運動をする際の最大の落とし穴はフォームの乱れだ。「時間が短いからと急ぐ人が多いが、それは良くないフォームでの腕立て伏せで肩を痛める原因になる」とボルグは指摘する。「たとえ5分の運動でも、動作は正しくなければならず、時間が短いからといって正しい動作の重要性が小さくなるわけではない」
5. デスクワーカーでもできる
「スマホで3分のタイマーを設定してほしい」とボルグは提案する。「スクワット10回、必要なら机の端を使った腕立て10回、リバースランジ(足を後ろに引いて行う筋トレ)10回を繰り返す。アラームが鳴るまで動作を繰り返すこと。心拍数が上がり、神経系が活性化し、次の会議に全く違う状態で臨める」


