ヘルスケア

2026.04.10 10:45

「そのうち治る」が怖い理由 軽い怪我に潜む見えないリスク

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リハビリ未実施が多数

怪我後のリハビリについては、「行っていない」との回答が最多となった。医療機関で継続的にリハビリを行った人は一部にとどまる。

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痛みが引いた段階で「治った」と判断してしまうことや、通院にかかる時間的な負担が、リハビリ継続の障壁になっていると考えられる。しかし、機能が十分に回復しないまま日常生活に戻ることは、再発リスクを高める要因となる。

医療機関に求められるのは「正確な診断」

また、医療機関に期待することとして最も多かったのは、「正確な診断(レントゲン・MRIなど)」だった。次いで「痛みの早期改善」「リハビリによる機能回復」が続いた。同じ部位の痛みであっても原因は複数考えられるため、原因を明確にする診断へのニーズは高い。初診でレントゲンは撮っても、よほどでない限りMRIまで進むことはほぼないため、将来のことを考えるならば医師と相談して高度な診断をしてもらうのも得策だろう。

医師が指摘する“見逃されやすいリスク”

ときわ台ときわ通りクリニックの天井周医師は「軽い捻挫や打撲と思われる症状の中にも、靭帯損傷や骨の微細な損傷が隠れている場合がある」と指摘する。また、痛みが落ち着いた段階で「回復した」と判断してしまいがちだが、重要なのは「関節や筋力の機能回復まで含めたケア」と語る。不十分な回復のまま身体を使い続けることで、再発や慢性的な痛みにつながる可能性もあるという。

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怪我は一時的な痛みとして片付けられがちだが、その後の身体機能や再発リスクに影響を及ぼす可能性もある。違和感の段階で適切な診断とケアを受けることが、長期的な健康維持につながるといえそうだ。

プレスリリース

文=福島はるみ

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