今年も長くて厳しい夏が予想される。エアコンの準備は大丈夫だろうか。ダイキンは、今のうちにエアコンの試運転を行うよう奨励している。エアコンの試運転とは、どう行えばいいのか。なぜ今の時期なのだろうか。
ダイキンは、全国3000人の男女を対象に「エアコン試運転の実施方法等に関する調査」を実施したところ、約28パーセントの人が試運転を行っていると答えた。ところが、ダイキンが推奨する正しい方法で行っている人は、実施者のうちわずか10パーセント程度だった。

その正しい方法とは、温度設定を最低にして10分以上運転すること。春はまだ気温がそれほど高くないので、通常の温度設定で運転しても、すぐに冷房が止まってしまう。そこで、最低温度に設定すれば、長時間運転ができるということだ。
そこで確認すべきことは、冷たい風がちゃんと出ているか、異音、異臭がないか、エラー表示がないか、室内機から水漏れがないかなどだ。水漏れまでチェックしている人は少数だ。室外機の点検まで行っている人はさらに少なくなる。点検ポイントは、室外機の異音、外の排水ホースの詰まりの有無だ。

詳しい試運転の方法は、こちらを参考にしてほしい。
今の時期に試運転を行うべき理由は2つ。暑くなってからエアコンを使おうとして不具合が見つかるケースが非常に多いこと(7月上旬が最多)、そしてその時期に点検依頼が集中して混み合ってしまうためだ。すぐに修理に来てもらえない恐れがある。それに対して、冷房も暖房も使わない4月は点検依頼がもっとも少ない時期となっている。

ダイキンは、エアコン試運転の最適な時期を、気温が23〜25度の頃としている。26度を超えるようになったら熱中症の恐れがあるため、急いで実施してほしいと訴えている。エアコン試運転で異音や異臭を感じたときは、AI故障診断サイトで原因を確認できるので、利用するといいだろう。



