具体的な取り組み内容を詳しく見てみると、意識的に行っていることとして「運動」を挙げた男性は41.9%に達し、体力維持や健康管理への関心の高さがうかがえる。しかし、女性側が身近な男性に対し「もっと気を遣ってほしい」と感じている要素は、必ずしも運動だけではない。女性が求める改善点として最も多いのは「健康管理」の24.2%だが、次いで「清潔感」が21.0%、「体臭・口臭ケア」が14.5%と続く。


対して、男性側で「スキンケア」に取り組む割合は10.8%、「眉・ヒゲなどの身だしなみを整える」は8.1%と低水準。女性が重視する清潔感の根幹をなす要素に対し、男性側の意識が十分に届いていないのが実情である。
こうしたセルフケアの限界を補う手段として、専門機関への期待も高まっている。男性が美容クリニックや専門医療を利用することについて、女性の74.7%、男性の60.7%が肯定的に捉えている。自分一人では解決が難しい肌トラブルや身だしなみの悩みに対し、専門家の力を借りることは、もはや特別なことではなく、効率的で確実な選択肢として受け入れられているようだ。

見た目を整えることは、単なる流行の追求ではなく、周囲からの信頼獲得や自分自身の自信、そして健康維持にも直結する自己投資といえる。運動による体の内側からのアプローチに加え、清潔感を意識した外側のアップデートこそが、これからの社会で自信を持って活動するための重要なファクターとなりそうだ。
出典:NEXER/MSクリニック「男性の見た目への意識に関するアンケート」より


