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2026.04.03 08:15

タブレットは中古でいい人が約7割。新品へのこだわりが薄れる日本人の意外な本音

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この春、新生活を始める人は何かと物入りになるが、これを機にタブレットを新調しようという人は、新品へのこだわりが薄いという調査結果が示された。そこには「中古で我慢する」のではない、今どきの日本人の心理が現れている。

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リユース事業を展開するネットオフは、この春に新生活を開始する813人を対象に「新生活準備費用に関する実態調査」を実施した。それによると、新生活のための準備費用を負担に思う人は、「非常に感じている」が約40パーセント、「やや感じている」が40パーセントとなった。つまりほぼ8割の人が「しんどい」と感じているわけだ。

そのなかでタブレットを購入した人、購入を予定している人の割合は、条件次第では購入したい人を含めて約68パーセント。これから買おうと考えている人が多くを占めている。

そこで、中古タブレットを購入した、または中古品の購入を予定している551人に、中古を選んだ理由を聞いてみた。すると、1位は「必要十分な性能のため」だった。2位は「すぐに利用できるため」となり、価格を理由とする人の割合は比較的少なく3位だった。

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つまり、本当は新品が欲しいけど高いから中古で我慢するというよりは、中古で問題ないという意識がうかがえる。かつて中古品には、仕方ないから買うという、ちょっと残念なイメージがあったが、今ではリサイクルショップが大流行となり、中古品は普通に選択肢のひとつになった。

とくに電子機器は性能が安定し、少々型落ちでも高性能なものが手に入るようになったことも影響しているだろう。これはモノを大切にする日本人の気質に合った、好ましい傾向に思われる。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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