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2026.03.28 15:00

大谷翔平が203億円で1位、「MLB選手の年収トップ10」2026年版

(写真左から)カイル・タッカー、大谷翔平、コディ・ベリンジャー(Getty Images)

「MLB選手の年収トップ10」2026年版

来季の年俸の状況がどうなるかはまだ見通せないが、少なくとも2026年においては、MLBの選手は引き続き巨額の契約を狙い続けている。以下に、「MLB選手の年収トップ10」2026年版を掲載する。

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1位 大谷翔平/1億2700万ドル(約203億円)

1位 大谷翔平(Photo by Brandon Sloter/Getty Images)
1位 大谷翔平(Photo by Brandon Sloter/Getty Images)

○年齢:31○ポジション:指名打者/投手○チーム:ロサンゼルス・ドジャース○フィールド内:200万ドル(約3億2000万円)○フィールド外:1億2500万ドル(約200億円)

4度のMVPに輝いている大谷は昨季、キャリア最多の55本塁打を放ち、2023年にトミー・ジョン手術を受けて以来初めてマウンドにも復帰。シーズン後半からプレーオフにかけて安定した投球を見せ、圧倒的なパフォーマンスを発揮した。彼はまた、ドジャースがミルウォーキー・ブルワーズとのリーグ優勝決定戦を制した試合では、6回無失点で投げたうえに3本塁打を放つなど、常識外れの活躍を当たり前のようにやってのけた。こうした実績もあり、企業からの引き合いは依然として強く、最近では日本のキリンと免疫ケアサプリメントの新たな契約をスポンサーの長いリストに加えた。こうした支えもあって、推定1億2700万ドル(約203億円)に達した大谷の年収は、2026年の2位と3位のコディ・ベリンジャーとカイル・タッカーの推定合計額の1億1250万ドル(約180億円)を上回った。

2位 コディ・ベリンジャー/5650万ドル(約90億4000万円)

2位 コディ・ベリンジャー(Photo by Kavin Mistry/MLB Photos via Getty Images)
2位 コディ・ベリンジャー(Photo by Kavin Mistry/MLB Photos via Getty Images)

○年齢:30○ポジション:外野手○チーム:ニューヨーク・ヤンキース○フィールド内:5500万ドル(約88億円)○フィールド外:150万ドル(約2億4000万円)

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2025年にヤンキースへ移籍したベリンジャーは、2019年にドジャースでMVPを獲得したシーズン以来となる好成績を残した。これを受けて契約のオプトアウトを行使しフリーエージェントとなったが、1月に5年総額1億6250万ドル(約260億円。契約ボーナス2000万ドル[約32億円]を含む)でヤンキース残留に合意した。2025年4月、化粧品ブランドのレブロンと制作したSNS動画で彼は、ヤンキースのひげ禁止規定に沿うようひげを剃る様子を披露した。外野手兼一塁手のベリンジャーは、ルイビルスラッガーや男性向けジュエリーブランドのJaxxonなどとも契約している。

3位 カイル・タッカー/5600万ドル(約89億6000万円)

3位 カイル・タッカー(Photo by Brandon Sloter/Getty Images)
3位 カイル・タッカー(Photo by Brandon Sloter/Getty Images)

○年齢:29○ポジション:右翼手○チーム:ロサンゼルス・ドジャース○フィールド内:5500万ドル(約88億円)○フィールド外:100万ドル(約1億6000万円)

4年連続でオールスターに選出されたタッカーは、初めてのフリーエージェント市場で複数の資金力のある球団からオファーを受けた末、1月にドジャースと4年総額2億4000万ドル(約384億円)で契約した。これにより年俸は、2025年にシカゴ・カブスで受け取っていた1650万ドル(約26億円)から大幅に引き上げられた。新契約には3000万ドル(約48億円)の後払いが含まれる一方で、総額6400万ドル(約102億円)の契約ボーナスも設定されており、そのうち5400万ドル(約86億円)が2026年支払われ、残りの1000万ドル(約16億円)は2027年に支払われる予定だ。フィールド外では、アンハイザー・ブッシュや帽子メーカーのニューエラ、財務ソフト大手のSageなどと契約している。

4位:フアン・ソト/5190万ドル(約83億円)

○年齢:27○ポジション:外野手○チーム:ニューヨーク・メッツ○フィールド内:4690万ドル(約75億円)○フィールド外:500万ドル(約8億円)

2024年12月に15年総額7億6500万ドル(約1224億円)の契約をメッツと結んだソトは、契約1年目を終えたばかりで、2026年には右翼から左翼へポジションを移す予定だ。球団オーナーのスティーブ・コーエンがヤンキースから引き抜いた27歳は、メッツでの初年度から高いパフォーマンスを発揮し、43本塁打とナショナルリーグトップの出塁率.396を記録してMVP投票で3位に入った。フィールド外でも活躍中の彼は、アンダーアーマーやエナジードリンクのCelsiusのほか、母国ドミニカ共和国のビールブランドPresidenteやBanreservas銀行などとも契約している。

5位:アーロン・ジャッジ/4610万ドル(約73億7600万円)

○年齢:33○ポジション:右翼手○チーム:ニューヨーク・ヤンキース○フィールド内:4010万ドル(約64億円)○フィールド外:600万ドル(約9億6000万円)

昨季のアメリカンリーグMVPを獲得したジャッジは、シアトル・マリナーズの捕手カル・ローリーとの接戦を制し、4年間で3度目の受賞を果たした。53本塁打を放ち、打率、出塁率、長打率でもMLBトップを記録している。ヤンキースと結んだ9年総額3億6000万ドル(約576億円)契約の4年目に入るジャッジは、評価額85億ドル(約1.4兆円)とされるリーグで最も価値の高い球団の顔として、大谷を除けば「MLB選手の年収トップ10」2026年版で最もフィールド外収入が多い選手であり、ポロラルフローレンやローガン・ポールが手がけるPrime Hydrationなどと契約している。

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翻訳=上田裕資

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