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2026.03.22 11:00

石油と金、教科書的な有事相場とは違う環境で生き残る「観察して勝つ」投資法

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この視点は極めて有用だ。

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なぜなら、パニックが過ぎ去れば、再び歯車は動き出すからである。同じロング銘柄が買われ、同じショート銘柄が売られ、同じトレンドが再開する。

だが今のあなたは、どこに圧力がかかっているかを知っている。

どの銘柄が混み合っており、どの銘柄に下押し圧力がかかっているのかが分かっている。

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それがあなたに与えられた選択肢なのだ。

流れに乗るのが好きなら、そのトレンドに従えばいい。強いものは上がり続け、弱いものは下がり続ける。

私はその裏側に興味がある。

時として、ある銘柄が激しくショートされるのは、ファンダメンタルズが崩壊しているからではなく、単にそのグループの中で最も弱いと見なされているからに過ぎない。これは全く別の話だ。

もしその圧力がわずかでも緩和されれば、そこには自然な売り手はもう残っていない。そのとき、どこからともなく急激な反発が起こる。

私はそれを注意深く観察するのが好きだ。

すぐに飛びつくわけではないし、落ちてくるナイフを掴もうとも思わない。私は行動の変化を待っている。下落が止まり、横ばいに転じ、売り圧力が枯渇したとき。それが面白くなる瞬間だ。

そこにこそ非対称性が存在するのである。

ここ数週間における私の変化は、何を所有しているかだけでなく、市場をどう見ているかという点にある。

私は物語への興味が薄れた。物語は常に存在するし、それが最も説得力を持つ瞬間に限って、大抵それは間違っている。

今の私は、資金の流れに興味がある。誰がロングしていて、誰がショートしているのか。誰が行動を強制されていて、その圧力が次にどこへ向かうのか。

これは決して派手な思考法ではないが、非常に有用なものだ。

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翻訳=江津拓哉

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