リーダーシップ

2026.03.24 13:00

順調に昇進する人は何が違うのか?角を立てずにキャリアアップへの意欲を示す5つのフレーズ

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「私が戦略的価値をもっと付加できるのはどこでしょうか?」

この質問は、あなたが日々の業務にとどまらず、自分の仕事がより大きなビジネス目標とどう結びついているかを考えていることを示す。「私が戦略的価値をもっと付加できるのはどこでしょうか?」と質問することで、より深い考察や計画、あるいは部門横断的な支援が必要な優先事項を、上司に指摘してもらうきっかけとなる。これによりあなたは、単なる業務の遂行だけでなく、ビジネス全体の成果に重点を置いている人物として自分を位置づけることができる。

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McKinsey(マッキンゼー)の調査は、なぜこれが重要なのかを浮き彫りにしている。ある調査では、経営幹部の97%が、ビジネスの成功にとって最も重要なリーダーシップスキルとして「戦略的思考」を挙げた一方で、自社がその能力を効果的に育成できていると感じている者はわずか28%にとどまった。このギャップは、戦略的思考を積極的に示すプロフェッショナルにとっての好機となっている。

戦略的に考えることに、役職は必要ない。まずは自分の仕事を、成長や効率化、顧客体験といったビジネス上の成果と結びつけ、次に何をするべきかについて深く考え抜いた質問を投げかけてみよう。あなたが一貫して実践と方向性を結びつけていれば、リーダーたちは、あなたがより大きな責任を担う準備ができていると見始めるようになるだろう。

「私が○○として成長するには、どのようなスキルが必要でしょうか」

この質問をすることは、謙虚さ、好奇心、そして成長への意欲を示しており、これらはリーダーが重視する資質だ。新しい肩書や役割を要求するのではなく、より多くの貢献ができるよう、学び、成長する準備ができていることを示している。

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このフレーズを効果的に使うには、具体的な方向性を念頭に置いておくことだ。例えば、「分析チームともっと密に連携する仕事に興味があります。そのような役割を担うには、どのようなスキルが必要でしょうか?」と尋ねてみるといい。上司からは、習得すべきデータツールや、取り入れるべきコミュニケーション手法、積むべき経験など、具体的な提案が返ってくるかもしれない。これは、自身のキャリアプランを立てる助けになるだけでなく、「組織にとって重要な方向性で成長したい」という意思を示すことにもなる。

上司からフィードバックを受けたら、成長のためのシンプルな計画を作成し、四半期ごとに見直そう。この習慣は、取り組みへの真剣さを示すとともに、自分と上司の双方が進捗を把握できるようになる。

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翻訳=米井香織/ガリレオ

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