ドナルド・トランプ大統領は米国時間3月15日、イラン情勢をめぐる報道に対して、自らの主張をさらに強めた。トランプは、各社が「フェイクニュース」を拡散し「反逆」を働いていると根拠なく述べており、FCC(連邦通信委員会)のブレンダン・カー委員長が放送事業者の免許取り消しを示唆したことについて「非常に感激している」と明かした。
トランプは、トゥルース・ソーシャルへの長文投稿において、イランは「大打撃を受けている」とし、彼らが勝っている唯一の戦いは「AIによって作り出され、腐敗したメディアによって配布されている」ものだと主張した。
トランプは、イランが建物や船舶を攻撃している、AI生成のフェイク動画を彼らが拡散していると述べた。これら動画は複数メディアがフェイクだと報じている。
その上でトランプは自らの根拠を示さないまま、「メディア各社」がテヘラン発の虚偽情報を広めているとして「反逆(TREASON)」に当たると主張した。
トランプは、FCCのカーが「腐敗し、きわめて非愛国的な一部の『ニュース』組織の免許を精査している」ことを「本当にうれしい」と述べた。
トランプは、放送ネットワークがニュース番組や深夜番組などの報道双方において「ウソ(LIES)」を広めていると、具体的な証拠や事例を示すことなく述べた。
米国のテレビネットワークが、拡散のためにイランと協力していると根拠なく主張
トランプは3月15日、大統領機エアフォース・ワン内で記者団に対し、イランは「多くのフェイクニュースで知られている」と述べた上で、米国のテレビネットワークがその素材を拡散するためにイランと協力していると根拠なく主張した。トランプは、これは「わが国にとって非常に危険なこと」であり、放送事業者は「深刻な危機に陥り得る」と述べた。トランプはこの裏付けのない主張を投稿でも繰り返し、イランが「フェイクニュースメディアと緊密に連携して」、空母USSエイブラハム・リンカーンが炎上しているとするAI生成動画を押し広めていると書いた。



