イランがホルムズ海峡の封鎖を警告するも、米国中央軍が「今後も防衛し続ける」と発表
イラン革命防衛隊は2日遅く、ホルムズ海峡を封鎖すると発表し、この航路を通過しようとするいかなる船舶にも発砲する可能性があると警告した。同海峡は中東諸国がタンカーで原油を輸送する際に使用する戦略的に極めて重要な水路である。ただし、こうした脅しにもかかわらず、イランが実際に同航路の海上輸送を効果的に封鎖できるかは不透明だ。米国中央軍は同日、「2日前、イラン政権はオマーン湾に11隻の船舶を保有していたが、今はゼロである」と述べた。さらに、「海上航行の自由は80年以上にわたり、米国および世界の経済的繁栄を支えてきた。米軍は今後もこれを防衛し続ける」と付け加えた。
各国の石油施設の被害状況
3日、AP通信はアラブ首長国連邦フジャイラにある石油施設で火災が発生したと報じた。この火災は、当局が迎撃に成功したとするドローン攻撃による落下物が原因だった。オマーンの国営通信は、同国の商業港施設にある燃料タンクが複数のドローンによって標的にされ、そのうち1機が命中したと伝えた。「発生した被害は抑えこまれており、人的被害は確認されていない」との声明も出された。2日には、サウジアラビアのラス・タヌラ製油所が空からの攻撃を受け、大規模な火災が発生した。同国政府は、サウジアラムコが運営するこの施設が「周辺で2機のドローンを迎撃した際の落下物により限定的な被害を受けた」と説明した。
AAAの調査によると、3日朝時点での全米平均ガソリン価格は3.10ドルとなった。1週間前の平均2.95ドル、1カ月前の平均2.88ドルから上昇している。


