テクノロジー

2026.02.28 15:00

Gmailアカウントのセキュリティを今すぐ確認せよ、攻撃が進行中だ

「セキュリティ診断ツール」のスクリーンショット(Google)

「セキュリティ診断ツール」のスクリーンショット(Google)

ハッキング攻撃は、AIの最新動向にも一部後押しされながら、急速なペースで進化し続けている。だが変わらないことが一つある。メールアカウントは依然として、攻撃者の照準のど真ん中にあるという点だ。推定でアクティブユーザーが20億人いるGmailがサイバー攻撃の主要標的になるのは驚くことではない。オンラインのサポートグループには、被害に遭ってアカウントの復旧を求めるユーザーの投稿があふれている。新たに公表された「継続中の攻撃」に関する報告は、ユーザーが直面している危険の1つを裏付けた。

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だが、手はある。これらの脅威に向けて使える、使い方も簡単なグーグルの「武器」が1つあり、多くの攻撃を先回りして防げる。今すぐ知るべきこと、そして今すぐやるべきことを説明する。

Gmailは攻撃を受けている、被害者になるな

Daily Mailが米国時間2月26日に公開したレポートは、Googleアカウントの復旧プロンプト(アカウント回復用の通知)を悪用してGmailユーザーを狙う、現在進行中の攻撃について警告している。Gmailのサブレディット(Reddit内のGmail専用掲示板)を確認すれば、こうした脅威がさまざまな攻撃手法で日常的に発生しており、ユーザーに深刻な実害を及ぼしていることがわかるだろう。もちろん、あらゆる種類の攻撃者に狙われているのはGmailだけではない。だが、最初に述べた通り、その世界的な人気ゆえに主要な標的となっているのである。

2026年に入ってからすでに、筆者はChromeブラウザーの拡張機能を悪用してGmailを狙うAI攻撃者について、そしてインフォスティーラー(情報窃取型マルウェア)のログ流出により数百万件のGmailユーザー名とパスワードが露出した事案について報じてきた。次の事件がいつ発覚するかは誰にもわからない。だが確実に言えるのは、それが起きる前に自分自身を守れるということだ。

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グーグルは、当然のことながらオンラインセキュリティを重視していると述べている。同社はまた、攻撃からGoogleアカウントを最大限保護するため、すべてのユーザーに導入を推奨するセキュリティ対策をいくつか用意している。そのリストの筆頭にあるのが、まさにその名のとおりの「セキュリティ診断」であり、グーグルはこれを定期的に実行するよう勧めている。筆者としては、今日、今すぐ実行することを勧める。攻撃者がいつ襲ってくるかは誰にもわからないからだ。

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翻訳=酒匂寛

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